さすがに気の毒…ベアトリス王女、コロナの影響で挙式延期から中止へ

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さすがに気の毒…ベアトリス王女、コロナの影響で挙式延期から中止へ

世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないなか、ベアトリス王女が5月29日に予定されていた挙式をキャンセルすることがわかった。

ベアトリス王女は昨年9月、交際して約1年となる実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィと婚約。12月には盛大な婚約パーティが行われるはずだったが、父親のアンドルー王子の性的スキャンダルによって日程変更を余儀なくされたため、ひっそりと小規模なパーティを行ったと言われている。

そんななか、アンドルー王子が公務から退くことで、5月29日にはロンドンのセント・ジェームズ宮殿にある王家礼拝堂で挙式、その後はバッキンガム宮殿の庭園で女王がプライベートなレセプションを開催することが決定。多くの人々から、同情と祝福の声が寄せられていた。

しかしロックダウン下のイギリスでは、英王室のイベントが軒並み延期、挙式や葬儀など人が集まることも禁じられているため、5月の挙式は不可能であることから、一部で「挙式は2021年に延期し、予定より盛大に」と報じられると、日々の生活がひっ迫し余裕がなくなった人々からは、「妹のユージェニー王女が医療関係者にエールを送り、ウィリアム王子やキャサリン妃も様々な活動をしているなかで、自分のことばかり」「来年だってどうなるかわからない」「気の毒だけど、ロックダウンで日々の生活に苦しむ人が多数出ているのに挙式ってありえない」「(費用は血税ではないと言われているが)挙式のお金を寄付したら」といった非難の声が。

これを受けてか2人の広報は「People」に対して、「式場を変えたり、大規模にするといった予定はありません。この状況下において、2人は自分たちの挙式のことなど考えられません。時期がくれば再考することになるでしょう」と挙式計画がひとまず白紙になったことを明らかにしている。

NY在住/JUNKO

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