ギレルモ・デル・トロの原点がふたたび!『スケアリーストーリーズ』続編企画が進行中
『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)で第90回アカデミー賞監督賞に輝いたギレルモ・デル・トロ監督がストーリー原案と製作を務め、全世界で興行収入1億ドルを突破するヒットを記録した『スケアリーストーリーズ 怖い本』(19)。その続編企画が進行中であることを、「Variety」など全米の複数のメディアが報じた。
『スケアリーストーリーズ 怖い本』は、80年代に大きな物議を醸し全米の学校図書館に置くことが禁じられたというアルビン・シュワルツの児童書を原作にしたホラー作品。全米各地の怖い話をまとめた短編集であった原作から多大な影響を受けたデル・トロが、長編作品にするため自らストーリーを構築した。
物語の舞台は1968年、アメリカの小さな町ミルヴァレー。ハロウィンの夜に町外れの幽霊屋敷に忍び込んだ高校生の少年少女たちは、そこで怖い話の数々が綴られた一冊の本を見つける。そしてその日を境に、仲間たちが1人ずつ姿を消し、本には毎夜新たな物語がひとりでに書き足されていくことに…。
続編の詳しいストーリーについてはまだ明らかになっていないが、再びデル・トロが原作のエピソードから選りすぐって構築したオリジナルストーリーになるとのこと。またスタッフ陣もアンドレ・ウーヴレダル監督や、脚本を務めたダン&ケヴィン・ヘイグマンらが続投。今度はどんな“恐怖”がやってくるのか、続報を心して待ちたい。
文/久保田 和馬
『スケアリーストーリーズ 怖い本』DVD&Blu-ray
7月3日(金)発売
6月3日(水)配信&レンタル開始
初回完全限定「スチールブック」仕様も発売決定!
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-588
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