ベッカム家女児の名前の由来はディズニー番組の登場人物か
ベッカム家に誕生した女児の名前がハーパー・セブンと発表になって以来、英国のマスコミは名前の由来に関する様々の推測を報道しているが、英紙ザ・サンは、実は女児の名付け親はベッカム家の3人の息子たちであり、米ディズニーチャンネルの人気ドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」に登場するキャラクター、ハーパー・フィンケルの名にちなんだものだと伝えている。
ベッカム家の3兄弟(ブルックリン、ロメオ、クルーズ)は同番組の大ファンだそうで、デビッド・ベッカムは3人の息子たちが小さかった頃、「ウェイバリー通りのウィザードたち」に基づいた本をよく読んで聞かせていたらしい。なので、ビクトリアが女児を妊娠していると判明した時、子供たちがハーパーという名前を提案したのだという。「家族全員で考えました。でも、ハーパーという名を思いついたのは子供たちです。ビクトリアもそれを気に入りました。なぜなら、ハーパーというのは、伝統的な英国の名前だからです。ハーパー・セブンは米国で誕生しましたが、彼女のルーツは常に英国であり続けるのですから」と関係者がザ・サン紙に語っている。
また、ミドルネームのセブンに関しては、「7はデビッドにとってラッキーナンバーなので、子供の一人をセブンという名にしたいとずっと考えていました。マンチェスター・ユナイテッドでの彼の背番号が7だったし、7月のある日の朝7時55分に7ポンド10オンスの体重で生まれた子供なので、これは完璧だと思ったようです」と関係者は語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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