リンジー・ローハン、『ブラック・スワン』の主役の座を奪われて激怒!
飲酒運転にドラッグ中毒、窃盗などの容疑で裁判沙汰になっているリンジー・ローハンは、ナタリー・ポートマンがバレリーナのニーナに扮しアカデミー賞主演女優賞を受賞した『ブラック・スワン』(10)の主役は、自分が演じるべきだったと考えているらしい。
この度、リンジーがインタビューに応じたプラム・マイアミ誌のライター、ジャックリーン・パワーズによれば、「リンジーは、『私は19歳までバレエをやってたんだから、私がやった方が良かったのに』と言っていました。オファーが来なかったことに激怒していた」という。
ジャックリーンは同インタビューでリンジーの横柄な態度に相当頭にきたようで、「遅刻の常習犯とは聞いていましたが、今回も彼女は悪びれた様子もなく時間に遅れてきたので、撮影時間が延長になり、雑誌側が約10万ドル(約800万円)の追加料金を払うことになりました。撮影が終わった11日の月曜日の朝にチェックアウトするようにホテルを手配していましたが、リンジーたちはそれを拒否しました。その日の夜にそこからクラブに行くチャンスを狙っていたんでしょう。全くひどいもんです」と、ディーバぶりを暴露している。
さらには、「インタビューの最中も、ノンアルコールと言ってワインを飲んでいて、とても攻撃的な態度でした。彼女の存在自体がとても危険ですよ。数秒後には何をしでかすかわからない。かまれてもおかしくないですよ」とまで語っており、一連の出来事の後でもリンジーに改心した様子は見られなかったようだ。
これらの言動を見てみれば、「自分がニーナを演じるべきだった。自分がアカデミー賞を受賞できたのに」と思い込んでいても不思議ではないが、残念ながらリンジー再生の道は相当険しいものになりそう。一部の映画では出演オファーもあるようだが、かつてリンジーが語っていた、アカデミー賞受賞の可能性はますます遠のいているようだ。【NY在住/JUNKO】