キャサリン妃、他国ブランドの着回しワンピで国際看護師の日をお祝い!

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キャサリン妃、他国ブランドの着回しワンピで国際看護師の日をお祝い!

クリミア戦争時に看護婦として負傷兵たちに献身したフローレンス・ナイチンゲールの誕生日5月12日は、国際看護師の日。新型コロナウイルスの感染拡大で、死者数がアメリカに次いで2番目となる3万人を超えたイギリスでは、ナイチンゲールの生誕200年に当たる今年は、特別な日になったに違いない。

かねてから英王室のメンバーは、さまざまな形で国民保健サービス(NHS)などの医療従事者やその家族らをサポートし続けているが、この日は、ケンジントン宮殿などの公式InstagramやTwitterに、「エリザベス女王と英王室から、#InternationalNursesDay に感謝を込めて」というキャプションと共に、エリザベス女王の長男であるチャールズ皇太子と妻カミラ夫人、第2子であるアン王女、第4子であるエドワード王子の妻ソフィー夫人、ウィリアム王子とキャサリン妃が、オーストラリア、インド、タンザニアほか複数国の医療従事者、そしてキャサリン妃がパトロンを務める英国のエヴェリナ・ロンドン小児病院の看護師らとリモートでビデオトークを行い、世界中の看護師らの労をねぎらい感謝の意を表した。

チャールズ皇太子とカミラ夫人、ウィリアム王子とキャサリン妃は、国民保健サービス(NHS)のカラーであるブルーでコーデ。医療関係者とのビデオコールでは常にブルーを選んでいるキャサリン妃だが、この日は、国際看護師の日とあってか、英国ではなくフランス人デザイナーによるアルチュザラのワンピースをチョイス。鮮やかなブルーに白と黒の水玉模様のワンピースは1700ポンド(約22万4000円)と高級品だが、2016年にスチュワーズ・アカデミーを訪れた際にも着ていた着回しだ。

その際にもドロップ型のイヤリングをつけていたが、今回はサイドをアップにしたスッキリヘアに、先日も身につけていた、結婚9周年の記念にウィリアム王子から贈られたと言われる、アフリカ発パトリック・マヴロスのドロップ型のイヤリングを着用。インド洋にインスパイアされたデザインと言われており、ファッションでも、ビデオトークに選んだ国への敬意も忘れなかったようだ。

国際看護師の日の前日となる11日には、ケンジントン宮殿の公式Twitterで、パンデミック下で命を落とした看護師ら医療従事者に敬意と追悼の意を込めて、青地に白いキャンドルがともされた画像が投稿されている。

NY在住/JUNKO

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