魔女をも越える究極の悪!『デビルクエスト』最後の敵の素顔が明らかに

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魔女をも越える究極の悪!『デビルクエスト』最後の敵の素顔が明らかに

『60セカンズ』(00)のドミニク・セナ監督とニコラス・ケイジが11年ぶりにタッグを組む『デビルクエスト』(7月30日公開)。そのラストとなる修道院でのバトルで登場する、最強・最悪の敵、“デビル”の素顔がMovie Walker独占で公開された。

有史以前より存在する、人間の心が読めるというデビルの体長は、身長2mを越え、体型は細く筋肉質で、怪力を併せ持つ。頭部にある大小8本の角と、猛スピードで飛ぶための大きな翼が特徴で、この翼で敵をくるみ、翼が発する熱で一瞬のうちに焼き殺す恐ろしい能力も持つ。その動きはあまりに素早く、到底人間ではついていけないほどだ。また、ネズミ大の分身が限りなく存在し、本体の命令で生物の口から入り込み、その体を乗っ取ることができるのだ。

数多くのおぞましい能力と特徴を持つゆえ、弱点はないように見えるが、唯一、今はなき“ソロモンの鍵”と呼ばれる古文書にのみ弱く、それには触れることすらできない。その本に収められた、とある呪文を唱えられると大ダメージを受け、場合によっては死さえあり得る。聖水も苦手としているが、致命傷を与えるほどの効果は期待できない。

魔女と呼ばれる少女を連れて人里離れた修道院を目指し、公正な魔女裁判の後に疫病から世界を守るという任務が、なにゆえにデビルと対峙することになるのか。旅の仲間たちを散々苦しめる困難は、魔女の力によるものなのか。魔女とデビルは関係があるのか。デビルが苦手とする“ソロモンの鍵”はいったいどこにあるのか。疫病で滅亡寸前の世界の運命は。少しずつ概要が明かされるにつれて謎も深まる本作からますます目が離せない。【Movie Walker】

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