「テンペスト」が3D映画化決定! 主人公は舞台、ドラマに引き続き仲間由紀恵

映画ニュース

「テンペスト」が3D映画化決定! 主人公は舞台、ドラマに引き続き仲間由紀恵

80万部突破の大ベストセラー原作で、NHK BS時代劇で現在放送中の「テンペスト」が、『劇場版テンペスト3D』として、劇場公開されることがわかった。

本作は、大きな運命を背負った女性の波乱万丈の人生を、世界遺産・首里城を舞台に圧倒的なスケールで描き出した琉球王朝王宮ドラマ。19世紀の琉球王朝で繰り広げられる壮大なストーリーと、最高技術のCGを駆使した迫力の映像美で、かつてない規模の豪華絢爛な3D映画として、満を持してスクリーンに登場だ。

時は19世紀の琉球王朝。父の願いを叶えるため、男として生まれかわる決意をする真鶴(まづる)は、名を孫寧温(そんねいおん)と改め、難関の科試を突破、王宮に仕える身となる。当時の琉球王朝は、清と薩摩の二重支配下にあり、寧温は外交問題や王府の財政改革などで目覚しい手腕を発揮、異例の出世を果たす。しかし、王宮内の激しい勢力争いに巻き込まれ、遂に自分の正体が女であることが明かされてしまう。

本作の主人公、孫寧温と真鶴を演じるのは、舞台、ドラマでも主人公を演じた仲間由紀恵。長期沖縄ロケを敢行したドラマ「テンペスト」が、NHK史上初の2時間半の新たなる3D映画となる今回、仲間は「迫力ある映像が完成するのを私自身も、とても楽しみにしています」と期待を寄せている。

仲間のほか、ドラマに引き続き、谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、奥田瑛二らの出演も決定しており、主題歌も安室奈美恵の「Tempest」が使用される。2012年1月28日(土)の公開を目指す。【Movie Walker】

作品情報へ