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渡辺謙がプロジェクトマネージャーを務めた『小惑星探査機はやぶさ』が完成!

映画ニュース 2011/8/23 5:00

渡辺謙がプロジェクトマネージャーを務めた『小惑星探査機はやぶさ』が完成!

2003年から7年間、航行距離60億kmという膨大な年月をかけて宇宙を旅し、様々な研究データをもたらしてくれた小惑星探査機はやぶさ。そんなはやぶさと、奇跡の大偉業を成し遂げたプロジェクトチームの姿を迫力のタッチで描いた感動巨編『はやぶさ 遥かなる帰還』(2012年2月11日公開)が、無事クランクアップを迎えた。

本作で主演兼プロジェクトマネージャーを務めた渡辺謙は、これを記念した打ち上げイベントを企画。8月22日、都内にてキャスト発表会も兼ねた壮大なパーティーを開催した。会場には、主催の渡辺をはじめ、江口洋介、吉岡秀隆、夏川結衣、小澤征悦、石橋蓮司、中村ゆり、藤竜也らキャスト陣と瀧本智行監督、原作者の山根一眞、宇宙航空研究開発機構JAXAの的川泰宣名誉教授が登壇し、それぞれが作品を撮り終えた喜びを語り合った。

開口一番、渡辺は「2011年、日本は大きく揺れ動きました。私たちも社会もその大きな揺れに震撼し、価値観の大胆な転換を迫られました。それでも人は、笑ったり泣いたりしながら、前を向いて行かなければなりません。そんな時代に、私たち映画人ができることとはいったい何か? 考え抜いた結果、たどり着いた答えがこの映画です」とコメント。続いて「どんな困難に直面しても立ち向かっていける勇気を、本作から感じ取ってもらえたら幸いです」と語り、本作に込めた熱い思いを語った。

また、渡辺扮する主人公・山口と衝突を繰り返しながらも、共にプロジェクトを進めていく宇宙科学研究所教授・藤中を演じた江口は、「どんな状況に陥っても、決してあきらめない男たちの、信念の強さがビシビシ伝わってくる、すごいエネルギーのこもった映画になっています。どうぞご期待ください」と語り、民間企業から同プロジェクトに参加した技術者・森内役の吉岡は、「僕は皆さんより一週間遅れて現場入りしたんですけど、謙さんから『初日だね。緊張するよね』って、やたらプレッシャーをかけられたのが印象的でした。でも、そのあとヤクルトをいただいて、それを飲んだらすっかり気分が落ち着きました(笑)」と、渡辺とのやりとりについて話し、会場を沸かせた。

続いて、同プロジェクトに参加する学生・松本を演じた中村は、「はやぶさの偉業を知って感動したり、共演者の方たちの顔ぶれを知って緊張したりと、驚くことばかりの現場でした。特に、渡辺さんが初顔合わせの時に、キャスト全員と熱い握手を交わされた姿が印象的で、その男くささに思わず感動してしまいました」と話した。また、はやぶさプロジェクトを追う女性記者・井上役の夏川は、「私は、プロジェクトチームの方たちとの絡みがあまりなかったんですけど、さっきダイジェスト映像で、みんなが楽しそうにやっているのを見かけて、すごく羨ましくなりました」と、今だからこそ言える本音を聞かせてくれた。

地球からはるか彼方にある小惑星にたどり着き、岩石サンプルを持ち帰るという、世界初の高難度ミッションに挑んだはやぶさと、その開発に携わった男たちの熱い思いが胸を打つ『はやぶさ 遥かなる帰還』。今のうちに原作小説も読んでおけば、映画公開時、物語の世界観により深く浸れることだろう。【六壁露伴/Movie Walker】

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