『ライフ』アニマルプレミアで本物のゾウが登場! 土屋アンナも大興奮!
最新技術を駆使して、動物たちの目線から世界を映し出すことに成功した、イギリスBBC製作のネイチャードキュメンタリー『ライフ いのちをつなぐ物語』(9月1日公開)。そんな本作の公開を記念した“We are all connected”アニマルプレミアイベントが8月29日、六本木ヒルズアリーナにて開催され、アニマル浜口、あびる優、佐々木主浩、獣神サンダーライガー、JUNO、タイガーマスク、土屋アンナ、ドランクドラゴンの鈴木拓と塚地武雄、猫ひろし、引田天巧、森泉、山本梓らゲスト陣と、劇中にも登場する動物たちが登場。迫力満点のアニマルカーペットが実施された。
気合十分(!?)のハチマキ姿でステージに上がったアニマル浜口は、開口一番「皆さん、『ライフ』の大ヒットを祈願して、全員で気合を入れましょう!」とお約束のパフォーマンスを披露。また映画の感想について聞かれると、「すごく小さいカエルが出てくるエピソードがあるんだけど、これが感動的だったね。親指くらいの大きさなのに、家族を守るために命懸けで必死に生きているんだ。この映画には、困難な人生を生き抜くためのヒントやパワーがいっぱい詰まっている。是非、たくさんの人に見てほしいですね」と語った。続いて、実は動物が苦手なドランクドラゴンの鈴木は、会場内の動物たちに若干怯えながらもステージに登壇。その様子を見ながら、相方の塚地は「今まで、地球上では人間が一番賢いと思っていたけど、この映画を見たら考え方が変わりましたね。動物たちの頭の良さには脱帽します。たぶんイルカなんて、鈴木より頭良いですよ(笑)」とコメントし、会場を沸かせた。
またアニマルカーペットには、ラマやカピバラ、リスザルなど、可愛らしい動物が続々と登場し、その都度、客席から歓声が起きたが、なかでもゾウが登場すると盛り上がりも最高潮に! 一緒にカーペットを歩いた土屋アンナも、「すごく可愛くて、目が綺麗。私がいなくてもランディ君(ゾウの名前)だけで場がもつんじゃない?」と話した。何とこのランディ君は、『星になった少年』(05)に出演していたあのゾウだそう。また作品について、「動物ってすごく繊細で、頭が良くて、自然のルールを守りながら生きているのだってことを改めて教えてくれる映画です。同じ地球の仲間として、人間はもっと動物たちと仲良くしていかないといけませんね」と語った。
撮影日数3000日、総製作費35億円という膨大な時間と費用をかけて制作された『ライフ いのちをつなぐ物語』。子供の成長を見守る親の温かな視線や、自分の命を犠牲にしてまで子孫を守ろうとする深い愛情など、劇中に登場する動物たちの迷いなく真っ直ぐに生きる姿を通して、命の尊さや生きることの意味を感じ取ってほしい。【六壁露伴/Movie Walker】