新スーパーマンはパンツを履いてない? ヘンリー・カヴィルの衣装が話題に

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新スーパーマンはパンツを履いてない? ヘンリー・カヴィルの衣装が話題に

ザック・スナイダー監督、クリストファー・ノーラン製作の『マン・オブ・スティール(原題)』(2013年公開予定)でヘンリー・カヴィル演じる新スーパーマンのビジュアルが8月に解禁されたが、その後、公開されている撮影現場での写真で、新スーパーマンがパンツを履いていないことが判明し、ファンの間で話題になっていると英紙デイリー・メイルが伝えている。

スーパーマンといえば、全身青タイツに赤いマントと赤パンツだが、同紙が掲載しているヘンリー・カヴィルの正面写真では、スーパーマンがノーパン状態になっている。スーパーマンのファンサイトでもパンツ問題は以前から議論されていたようで、「次の映画では、あの下着をなくしてほしい」という掲示板への書き込みもあれば、「悪いけど、パンツを履いてないスーパーマンなんて、スーパーマンじゃない」という否定的な書き込みもあるとデイリー・メイル紙は書いている。

実際、製作側も新スーパーマンの衣装についてはまだ確定していないのか、同紙が掲載しているヘンリー・カヴィルの写真の中にはきちんと赤いパンツをはいているものもある。ノーパン状態のスーパーマンは確かにセクシーで女性にウケそうだが、「何か忘れてない?」という印象も否めない。そのためなのか、8月に公式発表された一発目のビジュアル画像でも、パンツの部分が不自然に影になっていて有無が確認できなかった。

『ダークナイト・ライジング』でアン・ハサウェイが演じる新キャットウーマンのビジュアルが初公開された時にも、衣装に猫の耳がないことが話題になったが、伝統的なヒーローたちのビジュアルも、時代に合わせて変わっていくようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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