ブラッド・ピット八方ふさがり！　今度はアンジェリーナ・ジョリーとの関係にヒビ!?

Parade誌のインタビューで語った元妻ジェニファー・アニストンについての発言で世間に誤解を与え、ジェニファーを立腹させたブラッド・ピットはその火消しに躍起になっていたが、そのことが原因で、今度はアンジェリーナ・ジョリーがご立腹で、ふたりの関係にヒビが入ってしまったという。

ブラッドは、「ジェニファーとの結婚生活が退屈だった」という発言で物議をかもし出した件について、「誤訳されてしまったことは、とても残念です。ジェンとは今でも友達だし彼女はとても寛大で、愛情深く、楽しい女性です。僕が言いたかったのは、ジェンが退屈ということではなく、自分が退屈な人間になっていたということ。すべて自分自身の責任でした」と、わざわざ広報を通じて声明を発表した。

ジェ二ファーからも謝罪を要求され、ジェニファーの恋人ジャスティン・セローからも、「二度とジェンについてしゃべるな」と、ブラッド及び周囲の友人ら、そして一部のスタジオ幹部にも脅しがあったとも言われているが、世間からも大ブーイングを浴びる羽目になったブラッドはテレビのインタビューでも、「アンジーが素晴らしいということを言いたかったんだけど、ジェンを引き合いに出したのは良くなかった。ジェンに申し訳なかった」と謝りまくりで、23日から全米公開されている『マネーボール』のプロモーションどころではなくなってしまった。

それについてアンジェリーナはどのような反応をしたのだろうか。関係者がOK！誌に語ったことによれば、「アンジェリーナは、ブラッドがジェニファーに謝罪する必要などないと考えていたので、ブラッドが謝りまくっていることに憤慨しているんです。アンジェリーナは前夫たちと別れてからはあっさりしていて、彼らとコンタクトを取っていないので、ブラッドにもジェニファーと連絡を取り合って欲しくないと思っているんです。しかし、今回の一件でブラッドが、公にいい友達関係が続いていると公言したため、アンジェリーナの怒りは絶頂に達した」という。

ふたりに近い関係者らは口を揃えて、「今回の一件でブラッドとアンジェリーナの関係にもひびが入ったのは間違いありません。ふたりは否定はしていますが、私たちは年内にふたりが挙式すると考えていたんですが、それもなくなったと思います」と語っており、自らの失言によってブラッドは、世間はもちろんのことふたりの女性との関係を悪くしてしまったようだ。

ちなみに批評家からも一般人からも評判の良かった『マネーボール』は、先週予想外のヒットで1位になった『ライオン・キング』の3D版に今週も1位の座を奪われ、1950万ドルで初登場2位と予想を下回る結果に終わった。スポーツ映画がヒットしやすいアメリカで、国民的スポーツであるMLBを扱った映画としては、残念な結果であり、今回の発言が影響を及ぼしている可能性も否めないという。【NY在住/JUNKO】