鈴木杏、ヌードシーン＆高良健吾とのエロティックなシーンなどを追加！『軽蔑』ディレクターズ・カット版が限定公開

高良健吾×鈴木杏W主演で、作家・中上健次の遺作の映画化した『軽蔑』(11)のディレクターズ・カット版BD＆DVDが11月4日(金)より発売される。

高良と鈴木による体当たりの本格ラブストーリーで見るものを魅了した本作。街なかを裸足で駆け抜け、冷え切った真知子(鈴木)の素足を自らの腹部で温めてくれるカズ(高良)の類まれなる優しさが表現されるシーンや、高熱を出した真知子を介抱するカズが手づかみでメロンを食べさせるシーン(その後のラブシーンへとつながる重要な情景)など、劇中には本作ならではのエロあふれる印象的かつ象徴的なロマンティックなシーンが多くあり、話題となった。

ディレクターズ・カット版は、真知子がポールダンスで晒す大胆なヌードシーンや、カズが蒼井そら扮する・元恋人のかおりに誘惑されるシーン、真知子が寂しさのあまり銀行員・浜口に寄り沿っていくシーンなど、愛すれば愛するほど引き裂かれる二人の悲しくもエロティックなシーンほか、命がけの愛のカット10分を追加、ラストも劇場版とは異なる、シナリオどおりの完全版となっている。

また、本BD＆DVDの発売に先行し、『軽蔑ディレクターズ・カット版』が10月22日(土)より角川シネマ新宿2にて2週間限定で公開。公開初日には廣木隆一監督、鈴木による舞台挨拶も予定されている。【Movie Walker】