ミック・ジャガーがタブロイド界の内幕を描く映画を製作・出演へ?

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ミック・ジャガーがタブロイド界の内幕を描く映画を製作・出演へ?

ミック・ジャガーといえば、50年も前から大衆紙の見出しを飾って来た人物だが、その彼が、タブロイド界の内幕を描く新作映画『Tabloid』を製作すると映画情報サイトDeadline.comが伝えている。

また、同作は、英国の電話盗聴スキャンダルで廃刊に追い込まれたニュース・オブ・ザ・ワールド紙を傘下に持っていたメディア王、ルパート・マードックを彷彿とさせるキャラクターを中心に展開されるそうで、ミックはこの役を自ら演じるつもりでいるという。「ミックは、モラルの欠如したメディア界の黒幕の役を狙っている。この映画のもう1人の主要キャラクターは、モラル無き世界に魅了され、取り込まれて行く若きジャーナリストだ」とDeadlineは伝えている。

そもそも、この映画はミックのアイディアを発展させたものだそうで、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(05)の脚本家、ジョシュ・オルソンが脚本を執筆したそう。同作の製作はミックの映画製作会社、ジャグド・フィルムズが行い、彼がプロデューサーも務めるという。【UK在住/ブレイディみかこ】

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