『三銃士』ロンドンプレミアでミラ、オーリーに大歓声! 来日へのメッセージも

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『三銃士』ロンドンプレミアでミラ、オーリーに大歓声! 来日へのメッセージも

アレクサンドル・デュマの名作を映画化した『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(10月28日公開)のイギリス公開(10月12日)に先駆け、現地時間10月4日、ロンドンでワールドプレミアが行われた。

オーランド・ブルームが登場すると、待ちわびていた女性ファンから黄色い歓声が沸き、イギリスだけでなく各国から集まったファンが、オーリーを一目見るために我こそはと身を乗り出してサインや写真、握手を求める姿が見られた。熱烈な歓声を受けたオーリーは「『三銃士』という素晴らしい原作をもとに、家族で見られるような面白い映画になるように作ったから、新しいスタイルの映画になっていると思うよ。3D映画だしね!」と作品の見どころをアピール。主人公ダルタニアンを演じたローガン・ラーマンは「誰にでも楽しんでもらえる映画になっているから、どの年齢層の人にも楽しく見てもらえると思うよ」と紹介した。

また、本作の日本語吹替版で、ミラ演じるミレディの吹替を担当した壇れいも、白い着物に身を包んで本プレミアに華麗に参加。ミラとの初対面を果たした檀は、「(ミラは)素敵な方で、お会いできて本当に嬉しいです」と喜びを語り、「(プレミアに参加して)この映画に対する期待度がすごく高いことを肌で感じました」とファンの熱意に圧倒されたようだ。

本作のメガホンを取ったポール・W・S・アンダーソン監督は、妻のミラ・ジョヴォヴィッチと共に夫妻で登場。胸元が大きく開いた、綺麗な足が見え隠れする大胆でセクシーなフェラガモのドレスのミラに、会場からはため息がこぼれた。檀の印象をミラは、「彼女は日本のミレディよ。私たちは結構違うタイプの人。彼女は素晴らしい女優さんだから、私が演じた役をきっと彼女の方が素敵に演じてくれると思うわ。日本語版を見て、『彼女のようにやれば良かったわ!』ときっと思うわね」と冗談まじりにコメントした。本作について、ポール・W・S・アンダーソン監督は「アクションもすごいし、家族で見られるようなファミリー映画に仕上げたつもりだよ。自分が子供だったら、お父さんと見に行きたいと思うような感じかな。だから子供を連れて見に行ってもらえると嬉しいな。この映画は(日本の)皆さんのために作ったんだ。日本のアニメから刺激を受けて作った映画だからね!」と、魅力を語った。

10月22日(土)より六本木で開催される第24回東京国際映画公式オープニング作品でもあり、ポール・W・S・アンダーソン監督やミラ、ローガンの来日も決まっている本作、「日本で会えるのを楽しみにしてるよ」(ローガン)、「東京国際映画祭で日本に行けるのをとても楽しみにしているわ」(ミラ)、「日本が大好きだから東京国際映画祭で会えるのを本当に楽しみにしている」(ポール・W・S・アンダーソン監督)と、それぞれが来日へのメッセージを贈った。【Movie Walker】

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