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ジョニー・デップがレイプ発言で謝罪「言葉の選択がまずかった」

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ジョニー・デップがレイプ発言で謝罪「言葉の選択がまずかった」

ジョニー・デップが、ヴァニティ・フェア誌のインタビューで「写真の撮影はレイプされているような気分」と発言し、レイプ被害者支援団体から非難されていた件で謝罪声明を発表したと米FOXニュースなど複数のメディアが伝えている。

ジョニーは、ヴァニティ・フェア誌のインタビューで「(写真撮影は)レイプされているような気になる。レイプさ。奇妙な感じなんだ」と語っていたが、米国最大の性的虐待撲滅運動組織であるRAINN(Rape, Abuse & Incest National Network)の代表は、「写真を撮られることを、レイプと比較することはできません。レイプは、2分に1人の米国人が被害にあっている暴力的犯罪です。我々はデップ氏と会い、現実のレイプの被害者が日々どのような経験をしているか教えたいと思います。そして、どのようにして氏が我々の団体を助けることができるかも」と、10月4日に米FOXニュースのサイトにコメントしていた。

これを受け、ジョニー・デップは同日のうちに「自分の言葉で人々の感情を害してしまったことを、本当に申し訳なく感じています。そういうつもりではなかったのです。感情を説明しようとして、稚拙な言葉の選択をしました。全く比較の対象にならないという意見は理解できますし、大きな後悔を感じています。自分の判断力の欠如を正したいと思います。どうぞ僕の心からの謝罪を受け入れてください」という声明を発表し、RAINN側も「レイプ被害者に希望を与え、彼らが然るべき助けを得ることができるよう、彼と一緒に働くことができればと祈っています」とジョニーの謝罪を受け入れる声明を発表した。

ハリウッドスターのレイプ発言が話題になったのは今回が初めてではなく、昨年もクリステン・スチュワートが同様の発言で非難されている。クリステンはパパラッチに追われることをレイプにたとえる発言をし、やはり公式に謝罪した。【UK在住/ブレイディみかこ】

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