気鋭のアニメスタジオ・ufotableが放つオリジナル作の実力とは!?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
気鋭のアニメスタジオ・ufotableが放つオリジナル作の実力とは!?

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気鋭のアニメスタジオ・ufotableが放つオリジナル作の実力とは!?

現在、我々の目に触れるアニメ作品というと、テレビで平日の夕方や土日の午前中などに放送される低学年向け作品と、地方ローカル局で深夜に放送される大きなお友達向けの作品だ。それに加え、劇場向け作品が年に数本製作されているというのが主なところ。特にテレビ作品に関しては、商業ベースありきのものがほとんどを占める。

そんな商業ベースという採算をよそに、クリエイターが作りたいものを作り、世に送り出すという、夢のような企画がスタートする。それがDVDというフォーマットで2012年2月15日(水)に3本の作品の発売が予定されている「アニメ文庫」だ。

まず第一弾では、月刊コミック電撃大王で連載中のkashmirによるコミックが原作の百合コメディ「百合星人ナオコサン」、まんがタイムきららフォワードに連載中のペンギン型アンドロイド“ペンドロイド”が繰り広げる騒動を描く「みのりスクランブル!」、ホラー漫画家・伊藤潤二の同名作が原作の「ギョ」がラインナップされている。

ちなみにこの3作品を手がけるのは、現在放送中のアニメ「Fate Zero」や、劇場版アニメを7作連続で公開した『劇場版 空の境界』シリーズなど、話題作を放ってきたアニメスタジオのufotable(ユーフォーテーブル)。今回の企画の他にも、ファンとの交流を目的としたカフェを本社ビルにオープンするなどユニークな試みでも知られ、高い技術力で、スタジオジブリやガイナックスのように、今やそのブランドを確立しつつある人気スタジオだ。

なお、今回のDVD発売に先駆け、10月29日からテアトル新宿でプレミア上映会が行われており、ufotable製作のオリジナル作品『桜の温度』も同時上映される。「Fate Zero」などを見て気になった人はこの機会に、ufotable通になってみる?【トライワークス】

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