ミニスカOL3人組・欧愛留夜叉の前に小池徹平もタジタジ!?
サラリーマンの日常を、異色の大人向けコントとして描いた人気のテレビシリーズの映画化『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』。公開中の本作の舞台挨拶に、セクシーOL3人組の欧愛留夜叉が登壇。劇中で彼女たちの被害にあった小池徹平も登場し、撮影中の裏話などを繰り広げた。
欧愛留夜叉の中で総長的存在の中山ネオミ役を演じた中田有紀は、「久しぶりの欧愛留夜叉の結成は嬉しかったですが、それよりも『サラリーマンNEO』の映画化に驚きました。脚本を読んだ時、そこに欧愛留夜叉の名前があったのでホッと安心しましたが、もし欧愛留夜叉が劇場版に呼ばれていなかったら」と話すと、制服のボタンに手をかけ、「監督を呼びしていたかもしれませんね。そこんとこ、よろしく!」と欧愛留夜叉の刺繍が入った制服の内側を見せながらキメゼリフを披露。続いて、秘書・麗子役の奥田恵梨華も、「コピー機に紙を詰まらせて、そのままにしてしまう男性陣に、OLの気持ちを代弁できれば良いなと思っています。そこんとこ、よろしく!」と続け、田波直子を演じた原史奈も、「小池くんをシメるのはファンの方々に怒られてしまうんじゃないかなと思いましたが、意外と小池くんも嫌じゃなかったみたいなので、思いっきりシメてやりました。そこんとこ、よろしく!」と、3人ともサービスたっぷりでファンを喜ばせ、客席からは温かい拍手が起こった。
そして、劇中で彼女たちの被害にあった新城誠役を演じた小池徹平が、映画で実際に使われたロッカーの扉を「完全に僕の勇気の証です」と抱えて現れた。「3日の初日舞台挨拶よりも男性率が高いのは気のせいでしょうか。いつもスーツを着た男性しか横に並んでないので、今日は新鮮な気持ちです」と挨拶。今回、サラリーマンNEO初参加となった小池。ロッカーで欧愛留夜叉の洗礼を受けた感想を聞かれ、「圧巻と言いますか、好きな人は好きなんじゃないかなと思います。M気の多いスタッフからは羨ましがられました」とコメント。その時、隣にいた原が「撮影の時、『これはたまらん人にはたまらんなあ』って言ってましたよね」と小池の素顔を暴露した。小池は「たまらんのはたまらんですけど、作品のファンとしての『たまらん』でした」と説明。原は「そういうことにしておきましょう」と笑みを浮かべた。
また、それぞれ実際の生活の中で「これは許せない!と思うことは?」という質問に、中田は「仕事をしている中で、気付いたことを後輩やADさんにアドバイスをしても、その次の日、同じ間違いをされると、ワンパン食らわしてやろうかと思いますね」と回答。「日々、いろんなことにイライラしている」と話す奥田は、「電車の中のマナーが悪い人。普段は小心者の私ですが、一度夜叉のようにガツンと言ってやりたいですね」とコメントした。原は「電話に出られないのはわかるけど、一向に折り返しのない人」と、小池は「僕は休みの日の雨。怒りの矛先をどこにむけていいかわからない。あとは酔っ払って電話かけてくる人」と話した。どうやら、その言葉は原を差したようで、原は「NEOのイベントでお酒を飲む機会があって、小池くんにみんなで電話をしてしまいました」と話した。小池は劇中の外でも欧愛留夜叉の被害にあっていたようだ。
舞台をテレビからスクリーンに変えて、おなじみのメンバーと個性的なゲストの面々が爆笑サラリーマン生活を繰り広げる『サラリーマンNEO劇場版(笑)』。セクシーなミニスカート姿で新人を教育する欧愛留夜叉の活躍にも注目して劇場で楽しもう!【取材・文/鈴木菜保美】