ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、元セキュリティから訴えられる

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、元セキュリティから約680万円の賠償金を求める訴訟を起こされたことがわかった。

2010年2月まで約2年間に渡ってブランジェリーナが住んでいた南フランスの古城で、電話とEメールのセキュリティ管理を行っていたという45歳の女性は、病欠が多すぎるという理由で不当に解雇されたと主張。訴えを起こした経緯について弁護士は、「彼女は欲張って多額の賠償金を請求しているわけではありません。ただ単に、不当な理由による解雇に対する公正な償いを求めているだけです。彼女は個人的に彼らに対して、何か被害を与えたわけでもありませんし、彼らも彼女のことを大切に扱ってくれたそうです。でも、解雇を撤回するように求めても聞き入れてもらえませんでした。チャリティや養子縁組など人道的活動を積極的に行ってる彼らが、彼らの名声に見合った誠実さを見せてくれることを望んでいるだけです」と、ミラー紙が報じている。

どうやらこの女性は、2年間の間に4ヶ月半も休んだ計算になるそうで、病気による突然のキャンせルが続けば、使いものにならないと判断されてもおかしくないだろう。しかし、この女性と弁護士が勝算なくして訴訟を起こしているとも考え難く、来年2月の裁判でどのような評決が下されるのか、そしてそれに対してブラッドとアンジェリーナがどのような対応するのかが注目されている。【NY在住/JUNKO】