5日間泊り込みも!『ブレイキング・ドーン Part1』プレミアにトワイライターが集結!
原作本の売り上げが世界で1億冊、映画シリーズの世界累計興行収入が18億ドル(1,450億円)を突破するシリーズ最終章の前編『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1』(2012年2月25日公開)。本作の全米公開11月18日(金)に先駆け、USプレミアのプレイベントとして11月10日よりシリーズ3部作を3夜連続で上映、13日にはトワイライト・ファン感謝デーを開催。10日から並ぶことを許可されていたファンが9日に集合、会場周辺にテントを張るなどして、5日間にわたり泊まり込みで待っていたという。その結果、前日11日午前にはドイツ、フランス、スウェーデン、メキシコ、オーストラリアなどから800人のファンが集結した。本シリーズのファンだという娘と共に11月9日からテント生活を続けてきた母親は、「娘は学校を2日休むことになるが、特別な日だから許している」と話した。ヨーロッパ各地のプレミアにも参加しているというドイツから来た女の子2人組や、このプレミアに来るために6000ドルを使ったというオーストラリアから来た女の子3人組など、気合の入りようも半端じゃない。ロバート・パティンソンのファンだが、ロバートの家族とはこれまで何回も一緒に写真を撮っているのに、本人とだけはどうしても撮れない女性は、インターネットにあった写真で、ロバートの後ろに自分が小さく写っているのを見つけたとそうだが、「彼と一緒に写真を撮れたら私の人生が完結する」と目標を語っていた。プレミアのプレイベントとして、ジャクソン・ラスボーン、ブーブー・スチュワート、ピーター・ファシネリ、ケイシー・ラボウらキャストが登場してのサイン会、写真撮影会、キャストにより朝食配布なども行われた。
そしてお待ちかね、現地時間11月14日17時(日本時間11月15日10時)から、ロサンゼルスのノキアシアターで行われたプレミアイベントには、出演者のロバート・パティンソン、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナー、アシュリー・グリーン、ジャクソン・ラスボーン、ピーター・ファシネリ、ケラン・ラッツ、ブーブー・スチュワートと、脚本のメリッサ・ローゼンバーグ、原作者のステファニー・メイヤー、ビル・コンドン監督らが、ブラックカーペット上に登場。1000人のファンとサイン、ツーショット写真撮影など、限られた時間で精一杯のファンサービスをこなしたクリステン・スチュワートは、結婚式のシーンを演じたことについて、「ちょっと嘘っぽく聞こえるかもしれないけど、本物みたいだった。感動的だったわ」と、その時の心境を明かした。ブラジルでの撮影を振り返り、ロバート・パティンソンは「すごく良かったよ! これまでは寒い撮影で震えてばかりだったからね。ボートの上とか、最高だったよ」と話し、「トワイライトが終わったら、ゆっくり休む?」という質問には「いやー、働くよ。休むのは苦手なんだ。仕事が来ると良いけどね(笑)」と冗談を放った。
本シリーズの熱狂的ファン、トワイライターたち待望の本作は、全米興行収入のオープニング記録を更新する可能性があるとも予想されており、その記録にも期待がかかる。【Movie Walker】