マドンナ、ニューヨークの元ご近所さんと和解
マドンナが20年以上前に購入したニューヨーク、マンハッタンのアッパーウエストサイドのマンションの住人から訴訟されていた件で、遂に和解が成立したようだ。
64丁目にあるマンションは、マドンナがショーン・ペンと結婚した際に購入し、その後、買い足した一部をリハーサルスタジオに改装したもの。マドンナは、法に触れないことを前提に音楽活動を行っていたようだが、1995年から上の階に住んでいたカレン・ジョージは、毎日3時間以上、音楽がガンガン鳴り響き、ダンスで壁が揺れるとして、幾度かマドンナに音や振動を控えるよう要請していたという。
それに対してマドンナも、防音装置を強化するなどの対応をしていたようだが、ジョージには耐えられなかったようで、リハーサル中に何度も外出することを余儀なくされたり、精神的苦痛を受けたとして、2009年6月に法的手段に訴えていた。
どのような条件で和解したのかは明らかになっていないが、既にマドンナは今年初めに同マンションを引き払い、アッパーイーストサイドのタウンハウスに移動しており、そちらでは今のところ問題は起きていないようだ。しかし、昨年ロンドンのアパートでも同じような問題が起きていたようで、マドンナが都会で暮らすのは少々無理があるようだ。【NY在住/JUNKO】
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