沖縄美少女の田崎アヤカ「第2の仲間由紀恵さんになれるように頑張ります」と意気込み語る

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沖縄美少女の田崎アヤカ「第2の仲間由紀恵さんになれるように頑張ります」と意気込み語る

池上永一のベストセラーを原作に放映された琉球歴史ドラマを、3D映像で劇場用に再編集した『劇場版テンペスト3D』(2012年1月14日沖縄先行公開、2012年1月28日全国公開)。本作の沖縄特別試写会が12月8日、沖縄県那覇市おもろまちのシネマQで行われ、主人公・真鶴の少女時代を演じた田崎アヤカと、吉村芳之監督が登壇した。仲間由紀恵演じる主人公・真鶴の少女時代を演じた田崎は、ヒガリノや二階堂ふみらと同じく、「沖縄美少女図鑑」の出身だ。沖縄発の大型新人女優として期待される田崎は、「第2の仲間由紀恵さんになれるように」という吉村監督のコメントに対し、「頑張ります!」と笑顔で答える一幕も見られた。

大学1年生の夏休みに沖縄に訪れて以来、その魅力にとりつかれ、沖縄へ何度も足を運んでいるという吉村監督。東日本大震災が起きた3月11日には、「こういう時だからこそ、この作品が必要なんじゃないかと、現場の人間たちは力を尽くしました。僕が大河ドラマ『琉球の風』の演出をやった時、副題に“ドラゴンスピリット”という名前をつけたんです。琉球文化の心、精神が、龍のように強いという意味でつけたのですが、本作で3Dが一番効果的なのは、その龍が飛び出してくるところです。今、本当に元気をなくしている日本を元気にしていただきたい。琉球の皆さんに元気にしていただきたいという僕らの心がこもっていると思ってください」とメッセージを送った。

本作で実写映画3D初体験をした田崎は、「何よりも驚いたのが、龍が出てくる部分と光の部分です。龍のシーンは飛び出してくる龍を思わずつかみそうになりました(笑)」と可愛らしいエピソードを披露。仲間と衣装合わせ時に対面したという田崎は、仲間の印象について「すごく優しい雰囲気で、丁寧に話しかけてくれました。その後のリハーサルでは、仲間さんの少女時代をどのように演じたら良いかと、仲間さんの演技をずっと見ていました。とても尊敬している日本を代表する女優さんのそばで演技ができて、とても良い体験でした」と明かした。

本作にオバァ役で出演した沖縄女優、平良とみは鑑賞後、「色々な映画があるなかで、この作品は沖縄人のしたたかさが出ている映画だと思います。こうした作品に出演できると、役者をしていて良かったなと思います」と出演の喜びを語った。本作には仲間のほか、ドラマに引き続き、谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、奥田瑛二らも出演、主題歌には安室奈美恵の「Tempest」が使用されている。【Movie Walker】

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