アンジェリーナ・ジョリー、次回監督作はアフガニスタンが舞台?

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アンジェリーナ・ジョリー、次回監督作はアフガニスタンが舞台?

アンジェリーナ・ジョリーが、アフタガニスタンを舞台にした映画の脚本を執筆していることを明らかにした。

アンジェリーナは初監督作『The Land Of Blood And Honey』でゴールデングローブ賞外国語映画賞のノミネーションを受け、アカデミー賞ノミネーションへの声も上がっているが、本人は既に次の作品を視野に入れているようで、「自分にとって監督業は、女優の経験と国際政治への関心の両方を発展させた形」と語っていた言葉通り、今度はアフガニスタン問題を扱った映画の脚本を書いているという。しかし、デビュー作で成功を収めたからといって、すぐ次作の製作に取りかかるつもりはないようで、「アフガニスタン紛争について半分だけ書いた状態」の脚本を映画化する自信はまだないという。

「良いできだとは思えないの。たぶん、もうちょっと掘り下げて書くと思うけど、製作を始めようと考えるような自信はまだないわ」とアンジェリーナは語ったとロサンゼルス・タイムズ紙が伝えている。

また、アンジェリーナは12月23日に『The Land Of Blood And Honey』のサウンドトラックの売上の一部を、慈善団体SOS CHILDREN'S VILLAGEに寄付することを発表した。寄付された売上の一部は、同団体を通して、未だに1990年代の紛争の影響で苦しんでいるボスニア・ヘルツェゴビナの子供たちや若者、その家族などを支援する活動に使われるとPR NEWS WIREが伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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