テイラー・ロートナー、「同性愛カミングアウト」の米誌表紙は偽物!
『トワイライト』シリーズのテイラー・ロートナーが同性愛をカミングアウトしたとセンセーショナルに伝えるピープル誌の表紙がネット流出し、大きな話題になっているが、この表紙は全くの偽物であることをピープル誌が発表した。
問題の表紙は、テイラーの写真が使用され、「カミングアウトして誇りに思う」という見出しと共に「『トワイライト』のスターが、噂に疲れ、遂にカミングアウトする決意をした経緯を語る。『僕は、これまでの人生で最も解放されているし、幸福だよ』」という文章が記されている。
2012年1月7日号と記載されたこのピープル誌の表紙は、テイラーの写真の脇に小さくブラッド・ピットの写真も使用されているが、ブラピが抱いているのがまだ赤ん坊だった頃の養子ザハラ(現在6歳)だったりして、よく見れば合成された偽物であることがわかるのだが、本当にテイラーがカミングアウトしたと思い込み、ショックを受けたファンも少なくなかったという。
テイラーは豪版GQ誌11月号のインタビューでも、同性愛の噂を否定したばかりだ。同性愛者として有名な映画監督と脚本家と外出したことについて「口説かれませんでしたか?」と聞かれたテイラーは、「そんなことは全くありませんでした。彼らは僕がストレートだということを知ってますから」と答えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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