ミシェル・ウィリアムズのマリリン効果! イギリスで矯正下着の売り上げが急上昇
ミシェル・ウィリアムズがマリリン・モンローに扮し、第69回ゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞、第84回アカデミー賞の主演女優賞ノミネートも確実視されている『マリリン 7日間の恋』効果で、イギリスでは矯正下着の売り上げが急上昇しているらしい。
同作でミシェルは、見事にマリリンのダイナマイトボディを実現して見せたが、レッドカーペットで見られる実際のミシェルは全体的に細身で、ウエストラインのくびれなどは見受けられず、ミシェルがパット入りの矯正下着で豊かな胸や大きく膨らんだお尻、くびれたウエストラインを矯正したことは明らかだ。
Sainsburyのセールス担当者の話としてデイリー・メイル紙が報じたところによれば、ミシェルの作られたパーフェクトなスタイルを見た女性たちが、矯正下着を求めて殺到しており、売り上げが51%も上昇したとか。特にウエストのボリュームを押さえ込んで、くびれたウエストラインを強調する矯正下着が人気だという。
またスーパーの下着バイヤーの話によれば、「明らかに、レギンスとボディを強調する形の服と下着がトレンドになっています。ホリデーシーズンに増やした体重を新年から減らそうと思ってもなかなかできずに苦しんでいる人たちにも、矯正下着が大活躍している」そうで、新たに矯正下着ブランドを立ち上げるメーカーもあるという。
昨年はナタリー・ポートマンがバレリーナを演じ、アカデミー賞主演女優賞を受賞した『ブラック・スワン』効果で、アメリカでは空前のバレエブームが到来したが、今年もインディペンデント映画の影響によって一つのトレンドが生み出されたのはとても興味深い。【NY在住/JUNKO】
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