名古屋流おもてなしに感激するも邪悪なフォースで映画をPRするダース・ベイダー卿の陰謀って?

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名古屋流おもてなしに感激するも邪悪なフォースで映画をPRするダース・ベイダー卿の陰謀って?

2月19日、快晴のもと、名古屋城で演舞をお披露目する名古屋おもてなし武将隊に、突如、人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の最凶キャラクター、ダース・ベイダー率いるストームトルーパーら帝国軍が襲来。おもてなし武将隊と観客を喜ばせた。

ダース・ベイダー卿といえば、映画史上でも一、二を争う悪役の一人だ。最強の攻撃的フォースを持ち、人心掌握術にも長けているだけに、その場にいる全員がダークサイド行きかと思われたが、そこは名古屋が誇る人気武将の織田信長と徳川家康。刀を抜くのではなく、贈るというおもてなしの心で、ベイダー卿の心を掌握。最後は仲良く記念撮影をし、名古屋城を立ち去るベイダー卿を見送った。

実はこれ、映画『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D』(3月16日公開)を記念して行われた「ダース・ベイダーを探せ」というイベントの一環。ダース・ベイダー&ストームトルーパーに扮したのは、ジョージ・ルーカスによって公認された世界的コスチューミング団体の日本支部「501st日本部隊」の方々。ルーカスのお墨付きをもらっているだけあり、見た目はもちろん、動き、しゃべり口、邪悪なフォースの出し方まで本物そっくり。名古屋城を後にした一行は、名古屋嬢たちの熱い視線を受け流しつつ、名古屋駅付近を散策。至る所で邪悪なフォースをまき散らしながら練り歩き、次々と名古屋人たちをダークサイドに誘っていた。

このイベントには『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D』を見てもらうという陰謀が隠されているため、人々をダークサイドに陥れるまで続くのだそう。何ともはた迷惑(!?)な話ではあるが、ダース・ベイダーに遭遇し、写メ&つぶやきで激レアグッズが当たるキャンペーンも行われているとのことなので、ここは楽しく参加してみてはいかがだろうか。【取材・文/大西愛】

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