ブラッド・ピット「アンジェリーナは今でもバッドガール」
若い頃はドラッグや性に奔放で、SMや同性愛の経験も持つアンジェリーナ・ジョリーも、今ではすっかり落ち着き、6人の子供を持つワーキングマザーとして暮らしている。が、パートナーのブラッド・ピットによれば、ふたりきりの時には、アンジェリーナは今でも十分に「悪い女の子」だという。
米CBS放送の「This Morning」に出演したブラッドは、「彼女は今でもバッドガールだよ。喜ばしいほどに、そうなんだ。詳細を一般に公開する気はないけどね」と語ったと同局のサイトが伝えている。アンジェリーナも昨年、同じくCBS放送の「60ミニッツ」に出演した際、「私は今でもバッドガールよ。だけど、それはブラッドのためにとってあるの」と発言したことがあった。
また、ブラッドは、自身が『マネーボール』(11)で第84回アカデミー主演男優賞にノミネートされたことについて、家族を持ったことがキャリアに良い影響を与えていると感じるそうで、「家族が仕事に大きな影響を与えている。奇妙なことだが、あまり仕事について思い悩まなくなったことで、良い仕事ができるようになった。仕事は家族ほど重要なものではない。人生の核が、家族になった。家族が喜びの素であり、心配の種でもある。そのことが、自分のことだけに没頭していた状態のプレッシャーを取り去ってくれた。この業界にはそういうプレッシャーがあるけどね、それがなくなったんだ。だから、もっと自由に仕事ができるようになったよ」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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