アカデミー賞の話題をさらったのはやっぱりアンジェリーナ・ジョリー! 美脚披露にツイッター炸裂!

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アカデミー賞の話題をさらったのはやっぱりアンジェリーナ・ジョリー! 美脚披露にツイッター炸裂!

第84回アカデミー賞授賞式で、初監督作『In the Land of Blood and Honey』ではペンも執り、ライターの仲間入りを果たしたアンジェリーナ・ジョリーが、脚本賞と脚色賞のプレゼンターとして登壇。左手を腰に当て、右足の太腿まで大きくスリットの入ったアトリエ・ヴェルサーチのドレスから大胆に美脚を露出するポーズで脚色賞を読み上げるアンジェリーナに話題が殺到し、今年のアカデミー賞の話題をさらった。

ハリウッド・クイーンのアンジェリーナがメディアから一番の注目を集めている存在であることは周知の事実で、今回もアカデミー賞のファッションに大きな関心が集まっていたが、プレゼンターだった今年は、「黒のベルベットのドレスを着ている私はセクシーだと感じるし、心地良く臨みたい」とUsウィークリー誌に語っていた通り、レッドカーペットでも終始リラックスした様子で、大胆に右足を前に突き出すポーズでメディアの写真撮影に応じる姿が、早くもツイッターで話題になっていたという。

その後の授賞式で、アンジェリーナが右足を突き出して脚色賞の紹介をすると、そのセクシーさと美しさに会場からは大きなため息が漏れたが、アカデミー協会の発表によれば、「視聴者の間でも、1分間に3399のツイートが行き交った」ほど、ホットな話題になったようだ。

その内容は予想通り、アンジェリーナのセクシーさや美しさを称えるものである一方で、自信満々のナルシスト、まるで「私を見て!私を忘れないで!」と自己主張が過ぎる自信満々のナルシストといった賛否両論の意見が飛び交ったようだが、E!オンラインなどの情報によれば、一貫して多かったのは、「アンジー、美しいのはわかるけれど、もっとご飯を食べて」「ブラッドは、アンジェリーナをマクドナルドに連れて行かないといけない」「何でも良いから食べて、もっと骨の周りに肉をつけて!」など、アンジェリーナの痩せすぎを指摘する声だったという。

また、脚色賞を受賞した『ファミリー・ツリー』で登壇した3人の脚本家のうち、コメディアン俳優でもあるジム・ラッシュが、アレクサンダー・ペイン監督が受賞スピーチをしている際に、壇上でアンジェリーナを真似てポーズを取ったことにも話題が集中。一部報道やツイッターで、“アンジェリーナを馬鹿にした行為”と書きたてられたことに対して、ジムは「あのポーズは素晴らしかったから、敬意を表したかっただけなんだ。彼女はわかってくれると思う」と答え、恥じらいながらジムに追従したナット・フィクソンも、「あれはアドリブなんだ。彼女はとてもセクシーで、ジムがそれに敬意を表してポーズを取ったから、それに従わないといけないととっさに判断した」と語っており、自身らの行動から生まれた誤解の火消しに躍起になっているようだ。

当事者たちの思惑とは裏腹に何かと物議を醸したこの一件は、@AngiesRightLegというアカウントがツイッターに登録され、プロフィールには「私はアンジェリーナ・ジョリーの右脚」とあり、翌朝までにフォロワー数が1万5000人以上に達したという。間違いなく今年のアカデミー賞で最も話題をさらった出来事になった。【NY在住/JUNKO】

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