『トイ・ストーリー3』続編『ニセものバズがやって来た』が『メリダとおそろしの森』と同時公開
創立25周年を迎えたピクサーが初めて女性ヒロインを主人公に描く『メリダとおそろしの森』(7月21日公開)。本作の短編として、『ニセものバズがやって来た』が同時公開されることがわかった。『トイ・ストーリー』シリーズの短編は、昨年夏に公開された『カーズ2』と同時公開された短編『ハワイアン・バケーション』に続いて二度目となる。
『ニセものバズがやって来た』は、全世界アニメーション史上No.1の興行収入を記録した『トイ・ストーリー3』(10)の続編に当たる。全米で既に別の作品の併映作品として公開され、日本の『トイ・ストーリー』ファンの間では、「いつ公開されるのか?」とネット上で話題になっていた。
今回は、バズ・ライトイヤーがファーストフード店に置き去りにされたことから、思わぬ事件に発展するストーリー。トイたちの持ち主ボニーのバックパックに入れられファーストフード店にやって来たバズは、フードのおまけの“ニセものバズ”と取り違えられ、置き去りにされてしまった。何とか、ウッディたちの待つ家に戻ろうと脱出を図るが、子供たちに遊んでもらったことのないイマイチ“いけてないおもちゃたち”の集会に遭遇。子供に嫌われている理由を切々と語る“イケてないおもちゃたち”の話にうんざりしたバズは、彼らを振り切ってウッディたちの元にたどり着く。しかし、そこにはバスの形をした“ニセものバズ”の姿があったのだ!
『ニセものバズがやって来た』には、ウッディやバズら、おなじみのトイたちに加え、新キャラも多数登場するといい、『トイ・ストーリー』ファンにはたまらない作品に仕上がっているはずだ。【Movie Walker】
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