関ジャニ∞初主演、舘ひろし共演!コンサートで披露してきた戦隊パロディー「エイトレンジャー」が映画化
今年、デビュー8周年を迎える関ジャニ∞がコンサートで披露してきた戦隊パロディー「エイトレンジャー」が、関ジャニ∞主演、舘ひろし共演で映画化されることがわかった。監督は『20世紀少年』シリーズ、『ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY』(04)などの堤幸彦が務める。グループ全員での主演映画は初めてとなり、ジャニーズのグループメンバー全員での映画出演は嵐の『黄色い涙』(07)以来、5年ぶりだ。
「エイトレンジャー」は2005年12月に行われたコンサートで初演後、各地のコンサートでご当地ネタなどを盛り込みながら、戦隊パロディーとして、7年もの長きにわたりコンスタントに上演。彼らのハイセンスでシュールな笑いの数々はファンを魅了し、絶大な人気を誇る名物コーナーとなっている。物語の舞台は、最悪のシナリオをたどった未来の日本。コンサートの企画をベースにしながらも、ヒーローの仮面に隠れた心に傷を背負った7人の青年がその環境に屈することなく生きる力を生み出す人間ドラマを描く。
「エイトレンジャー」の発案者である横山裕は今回の映画化について、「ホンマにびっくりしました。はじめは遊びでやっていたことが、こんな大きなチャンスをいただけることになるとは」と感慨深い様子。“絆”がテーマとなっており、「今の時代に合っていると思います。僕らのコンセプトとして“ふざけるのも一生懸命に”というのがあるので、そのあたりも見どころになるのではないかと思います」と紹介し、舘との共演に「すご過ぎて笑ってしまいました。よくOKしてくださった」と驚きを隠せないようだ。
ギャンブル中毒の横峯誠(ブラック)を横山、アルコール依存症の渋沢薫(レッド)を渋谷すばる、心優しいチェリーボーイの村岡雄貴(ナス)を村上信五、プライドの高さがあだとなり引きこもりとなり、ショッピングサイト依存症となる丸之内正悟(オレンジ)を丸山隆平、青い物に目がない、心優しい男の安原俊(ブルー)を安田章大、意地っ張りで、目立ちたがりの錦野徹朗(イエロー)を錦戸亮、典型的なノーと言えない日本人の大川良介(グリーン)を大倉忠義が演じ、舘はエイトレンジャーを導き、共に戦う伝説のヒーロー、キャプテン・シルバーに扮する。
『エイトレンジャー』は3月6日(火)よりクランクイン、4月中旬クランクアップ予定、7月28日(土)に全国公開予定。【Movie Walker】