ケイト・ウィンスレット、『タイタニック』3D版の感想は「映像を止めて!」

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ケイト・ウィンスレット、『タイタニック』3D版の感想は「映像を止めて!」

タイタニック号沈没から100年目に当たる今年4月に世界で公開される『タイタニック』(97)の3D版(日本4月7日公開)を見たというケイト・ウィンスレットは、冒頭から平静ではいられなかったらしく、「誰かこの映像を止めて!」と叫びたいような心境だったという。

ケイトは、同作でヒロインのローズ役を演じ、恋人役のレオナルド・ディカプリオと船の甲板先端部分に立って両手を広げる場面は今でも語られることが多いが、3Dの迫力映像で見る自分の演技は恥ずかしくて見ていられなかったそうで、「『ああ、なんてこと! 映像を止めて! あれ、私なの? オー・マイ・ゴッド、私だわ。誰か、私の耳を塞いでちょうだい! 私の感覚を麻痺させて。あのとんでもない映像を止めて!』みたいな感じで見ていたわ」とイタリアのテレビ番組で語ったと英紙デイリー・メイルが伝えている。

しかし、初公開から15年の時が過ぎ、今ではふたりの子供の母親となったケイトは、今回の公開は子供と一緒に見られるという点では楽しみにしているそうで、「自分の子供たち(11歳の長女ミアと8歳の長男ジョー)と一緒に映画館に座って鑑賞できるというのは、エキサイティングだと思うわ。それは本当に素晴らしい経験になると思う」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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