まるでマリリン!『マリリン 7日間の恋』のミシェル・ウィリアムズが白いドレスで登壇

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まるでマリリン!『マリリン 7日間の恋』のミシェル・ウィリアムズが白いドレスで登壇

マリリン・モンローの知られざる7日間のロマンスを描く『マリリン 7日間の恋』(3月24日公開)のジャパンプレミアが、3月13日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。『ブルーバレンタイン』(10)に続き、本作で2年連続のアカデミー主演女優賞にノミネートされたミシェル・ウィリアムズが初来日し、レッドカーペットを歩いた。マリリンを思わせる白いドレスで現れたミシェルは、日本や日本のファンたちについて「サイコー!」と笑顔を見せた。

本作では、世界のセックスシンボルのマリリンと、映画『王子と踊り子』(57)で第3助監督を務めた年下の英国人青年との純愛を描く。ミシェルはマリリンの天真爛漫でピュアな側面と、ナイーブで不安定な側面の両方にスポットを当てて、マリリンに成りきった。

本作で、第69回ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞したミシェル。受賞当時の感想については「とても興奮したわ。頭がぼーっとしてあまり覚えていないの」と、はにかみながら答えた。役作りについては「準備に10ヶ月間かけたの。その間、マリリンの出演作を見たり、マリリンについての書物をたくさん読んだり、iPodで彼女の生の声をずっと聴いたりしていたの」と語った。マリリンの魅力については「亡くなって50年経っても、彼女には神秘性、ミステリアスな部分があるところかしら」と答えた。

ミシェルにマリリンが飲んでいたというシャンパンを渡すべく登場したのは、D-BOYSの遠藤雄弥。彼女について、遠藤は「一ファンとして楽しみにしてました。想像を上回る美貌で本当に美しい」とメロメロになっていた。プレミアには、叶美香や石田純一、楽しんごなども来場した。

映画を見れば、マリリンの匂い立つようなセクシーさと、少女のような可憐さにうっとりさせられること間違いないだろう。このマリリンは、ミシェルとマリリン、ふたりのオーラが融合したヒロインだ。【取材・文/山崎伸子】

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