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『チャーリーとチョコレート工場』の不機嫌少女が大人の魅力を振りまく!

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『チャーリーとチョコレート工場』の不機嫌少女が大人の魅力を振りまく!

ジョニー・デップ主演の映画『チャーリーとチョコレート工場』(05)で登場した、不機嫌そうにガムをかむ少女を覚えているだろうか? 主人公と共に工場見学をする少女バイオレット役を演じて一躍有名になったのが、当時11歳だった女優アナソフィア・ロブだ。当時はまだまだ幼く、生意気そうな演技がぴったりの女の子だったが、彼女も今や18歳。健康的なルックスにも演技にも大人の雰囲気が漂い、すっかり一人前の女優に成長している。そんなアナソフィア・ロブの主演作『ソウル・サーファー』が6月9日より公開中だ。

本作はベサニー・ハミルトンの実話を基にした感動ドラマ。アナソフィアは、幼い頃からサーファーとしての将来を嘱望されながら、サメに襲われ左腕を肩から全て失ってしまう主人公の少女という難役に挑戦している。一時はプロサーファーになる夢を諦めかけながらも、家族の支えと厳しい訓練によって、再びサーフィンの頂点を目指すことを決意する少女。その強い気持ちを、見事に表現してみせるアナソフィアの演技と眼力には、思わず引き込まれてしまうはずだ。

また、アナソフィアといえば、製作が決定した大人気ドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」のスピンオフ作品「ザ・キャリー・ダイアリーズ(原題)」で主役に大抜擢されたことでも注目を浴びている。サラ・ジェシカ・パーカーが演じた同シリーズの主人公キャリー・ブラッドショーの高校時代を描いた新作ドラマで、全米で今秋から放送予定の話題作だ。世界的なヒットを飛ばしたドラマシリーズに主演するとあって、アナソフィアへの注目度はうなぎ登りに高まっている。

ほかにも、ピーター・パンを現代風にアレンジした新作映画『Pan(原題)』(全米2012年内公開予定)への出演も決まっている彼女。同作はピーター・パンを狂った誘拐犯として再解釈した異色作で、その設定だけでも興味深いのだが、ウェンディ役で出演するアナソフィアがどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。少女から大人になり、より個性的な魅力を増している彼女の今後の活躍に是非注目してもらいたい。【トライワークス】

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