浅野忠信、『バトルシップ』のワールドプレミアで「こんなに面白い映画に出られて最高」
ユニバーサル映画100周年記念の超大作『バトルシップ』(4月13日公開)のワールドプレミアが、4月3日に国立代々木競技場第一体育館で開催。主演のテイラー・キッチュ、浅野忠信、歌姫リアーナ、ブルックリン・デッカー、アレクサンダー・スカルスガルド、元US陸軍大佐のグレゴリー・ガドソン、ピーター・バーグ監督が来場。悪天候の中、駆けつけた映画ファンたちの熱気に包まれ、舞台挨拶を行い、その模様がUstreamで生中継された。
主演は、話題作『ジョン・カーター』(4月13日公開)も待機中のイケメン、テイラー・キッチュで「温かく歓迎していただきありがとうございます」と挨拶。浅野忠信は興奮しながら「日本が世界で一番最初に一般のお客様に観てもらえることになって、本当に嬉しいです。僕自身もこういう場所で見るのは初めてなので、皆さん一緒に楽しみましょう!」と挨拶。初めて映画出演を果たした歌姫リアーナは「この場にいられることはとてもエキサイティングです。私にとっては初めての映画なのに、こんな超大作ってことで、誇りに思っています」と笑顔で語った。
“ポスト・シャーリーズ・セロン”と言われるブルックリン・デッカーは「日本に来るのは初めて。本作は本当にパーソンルで特別な作品となりました。歴史あるスタジアムで映画をお見せできるのがすごく楽しみです」と言うと、アレクサンダー・スカルスガルドは「ちょっと1曲歌いたいところだけど、止められました。後ほどパーティで披露したいです(笑)」とおちゃめにコメント。グレゴリー・ガドソンも「このような機会を得られて本当に嬉しく思っています」と感慨深い表情で語った。
最後に浅野がこう締めくくった。「小さい頃、映画を見るのが楽しくて、いつも面白い映画を見たいと思っていました。それで今回、こんなに面白い映画に出られて、しかもこんなに大きな会場で見られて最高です」。最後に、日本らしく三本締めをし、大盛況の中でプレミアは幕を閉じた。
太平洋上に出現したエイリアンの侵略部隊と、世界連合艦隊の壮絶な戦いをダイナミックに描く『バトルシップ』。スペクタクルな映像やダイナミックなアクション、ラブストーリー、感動の成長物語など、いろんな要素が盛りだくさんに入った本作は、是非大きなスクリーンで見ることをお勧めしたい。【取材・文/山崎伸子】