魔女になったアンジェリーナが主役の『Maleficent』、2014年3月14日に全米公開決定!
アンジェリーナ・ジョリーが「眠れる森の美女」でオーロラ姫に呪いをかけたマレフィセントに扮しているライブアクション映画『Maleficent』が、2014年3月14日(金)に全米公開されることが正式に明らかになった。ハリウッド・レポーター誌などが報じたもの。
エル・ファニングがオーロラ姫に扮する同作は、これまでのオーロラ姫が主役の作品とは違って、タイトル通り、アンジェリーナ扮する魔女マレフィセントが主役だ。製作を手がけるウォルト・ディズニーによれば、「同作では、マレフィセントのルーツと、何が彼女を駆り立てたのか(オーロラ姫に魔法をかけたこと)が焦点になる」という。
「これまでとは違った視点から同作が描かれることや、アンジェリーナが悪役を演じることで早くも大きな話題になっていることから、スタジオ側は全世界で興行成績が10億ドルを突破したジョニー・デップ主演の『アリス・イン・ワンダーランド』(10)並みのヒットを狙っている」ようだ。
残念ながら、当初予定されていたティム・バートン監督は降板しており、アンジー&ティムのコラボは実現しなかったが、『アバター』(09)や『アリス・イン・ワンダーランド』でプロダクション・デザイナーを手がけ、アカデミー賞を受賞したロバート・ストロンバーグ監督が初メガホンを取ることが決定しており、バートン監督とは違ったアーティスティックで斬新な作品が期待できそう。まだ2年も先の話だが、今から楽しみだ。【NY在住/JUNKO】
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