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国家機密をここまでバラして大丈夫!? あまりにリアルすぎる戦闘アクションにアメリカが震撼

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国家機密をここまでバラして大丈夫!? あまりにリアルすぎる戦闘アクションにアメリカが震撼

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の首謀者とされているウサマ・ビン・ラディン。10年以上にも及ぶアメリカ政府と、国際テロ組織アルカイダの戦いは、昨年5月1日のビン・ラディンの死亡により、一つの大きな節目を迎えたといっても過言ではないだろう。

期せずして、ビン・ラディン死亡の報道と共に、暗殺を遂行したアメリカ海軍精鋭部隊の存在がクローズアップされることになった。彼らの名は“NAVY SEALS(ネイビーシールズ)”。アメリカ海軍に所属する兵士のわずか0.5%のエリートたちで構成される対テロ特殊部隊だ。そんな世界最強のエリート部隊の全貌に迫った映画『ネイビーシールズ』が6月22日(金)より劇場公開される。この作品は、実際のNAVY SEALSの全面協力の下、作戦、最新鋭の兵器や技術、さらには出演者(兵士)までもが全て本物という、これまでになかったリアルな戦闘アクション映画になっている。

誘拐されたCIAエージェントの救出というミッションを課せられたNAVY SEALSの隊員たち。作戦を遂行する彼らの前に、世界規模のテロ計画の存在が明らかになる。ストーリーはフィクションながら、他の戦争映画では決して体験できない戦闘シーンの緊張感は必見だ。ターゲットに近づけば近づくほど、神経を研ぎすまし、ストイックに任務を遂行していく隊員たちの雄姿には思わず熱くなるに違いない。

本作は『レッド・オクトーバーを追え!』(90)や『今そこにある危機』(94)の原作者でもある軍事・政治サスペンスの大家トム・クランシーが企画に協力。本国アメリカでは今年2月に公開され、無名のキャストながら異例の初登場No.1の大ヒットを記録した。その一方で、あまりの内容のリアルさに、「国家機密をバラしすぎだ」とアメリカ国防総省へ政治家からの抗議が殺到したという前代未聞の事態にまで発展したことでも話題になった。これまで謎のベールに包まれていた特殊部隊の全貌が明かされる本作。本物にしか出せないリアリティを是非スクリーンで確かめてほしい。【トライワークス】

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