『スノーホワイト』小雪&椎名桔平がアフレコ会見でほのぼの子育てトークを披露|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『スノーホワイト』小雪&椎名桔平がアフレコ会見でほのぼの子育てトークを披露

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『スノーホワイト』小雪&椎名桔平がアフレコ会見でほのぼの子育てトークを披露

グリム童話を大胆にアレンジして、“戦う白雪姫”を描くアクションアドベンチャー『スノーホワイト』(6月15日公開)のアフレコ収録が5月16日、都内で行われ、日本語吹替版で声優を務める小雪と椎名桔平が出席した。1月に男児を出産後、本作が復帰第1作となる小雪は、「吹替の演技は難しいけれど、難しいと思えることに出会えることはやり甲斐のあること。勉強になります」と語った。

ドレスを脱ぎ捨て、甲冑を身につけた白雪姫ことスノーホワイトが悪の女王との死闘に挑む斬新な物語。小雪はシャーリーズ・セロン扮する、スノーホワイトの心臓を執拗に狙う悪の女王ラヴェンナ役の声を演じ、椎名はスノーホワイトに女王と戦う術を教え、全身全霊で支えるハンター役で、洋画の声優に初挑戦する。公開アフレコでは、小雪が「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰?」と、冷たく妖艶な雰囲気たっぷりに有名なセリフを披露。椎名はワイルドで男気あふれる役柄に自らのつややかな声をのせ、見事に息を吹き込んだ。

冷酷な魔女役の抜擢について、小雪は「シャーリーズ・セロンさんが楽しんで芝居をしているのが、見ていてすごくわかる。アニメのような芝居を実写で演じているような。そのイメージを変えないように伝えたいと思います」と意欲を見せた。そして、「夫も『今までにない役なので、面白いんじゃない? 楽しんできたら』と言ってくれました」と目を細め、夫の松山ケンイチの励ましがあったことを明かしてくれた。一方の椎名は、「白雪姫と一緒に戦うハンターって新キャラかもね。ならず者みたいな雰囲気のある役だけれど、姫を救うって格好良いでしょ(笑)!」と自身の役柄を十分に楽しんでいるようだ。

ふたりは2001年のドラマ以来、久々の共演となったが、椎名は小雪を見て「立派にお母さんになって!」と感慨深け。小雪が「椎名さんと赤ちゃんトークをしました」と嬉しそうに答えると、椎名も「子育てについてアドバイスしましたよ!」と、息もぴったりだ。続けて、子育てトークに話が及ぶと、小雪は「まだ、うちの子は絵本を読み聞かせたりはできないんだけど、椎名さんも私も、夫婦ともども役者なので、普通よりは絵本の読み聞かせがうまいんじゃないかな。食い入るように聞いてくれると思う」と、ママの顔で話してくれた。

小雪は「今の世代にも通じる『白雪姫』の物語はすごいと思う。舞台美術や衣装など、芸術的な面も本当に素晴らしい」と見どころを語る。主人公のスノーホワイトを演じるのは、『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート。小雪と椎名の声の演技にも注目して、新時代の白雪姫の活躍を是非とも楽しんでほしい。【取材・文/成田おり枝】

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