ラブとエロス満載の人気シリーズで元グラビアアイドルたちがあられもない姿に

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ラブとエロス満載の人気シリーズで元グラビアアイドルたちがあられもない姿に

ピンク映画界で活躍する、いまおかしんじ監督ら6人の気鋭が“LOVE”と“EROS”をテーマに競作し、好評を博した<ラブ・アンド・エロス・シネマ・コレクション>。2010年に行われた同シリーズが、この度、セカンドシーズンとして2年ぶりに復活。3ヶ月ごとに3作品ずつ一年かけて上映されることになった。その第一弾となる、6月16日からスタートの<summer>では、グラビアで活躍したあのアイドルたちがセクシーな姿を披露してくれる。

まず登場するのが、1990年代後半にグラビアアイドルとしてデビューし、今は女優として活躍する嘉門洋子だ。『農家の嫁・三十五歳、スカートの風』は、嘉門扮する農家の嫁が若い頃に憧れていたモーニング娘の新規メンバーオーディションの告知を見て、本気でオーディションに参加しようと奮闘する。タイトルにあるように35歳になったヒロインがアイドルを目指す姿は少々痛いが、元カレを巻き込んでの騒動をその年齢の女性にしか出せない濃厚な色気たっぷりに演じている。

次に登場するのは“ハマショー”の愛称で知られる浜田翔子。『ちょっとエッチな生活体験 接吻5秒前』は、浜田が一見、男と見間違うようなボーイッシュなヒロインを演じている。ヒロインの純は上京した矢先に有り金を盗まれ、途方に暮れていたところをスカウトされる。そして、男性モデルとして活動するうちにカメラマン助手の男性と恋に落ち、というストーリー。これまでにも写真集などでギリギリショットに挑戦していた彼女が、上半身のセミヌードに挑戦! 女優としての体当たりに注目したい。

もう1本の『セカンドバージンの女』は、レイプ被害に遭い、全てを失った弁護士の妻と、家出少年の出会いを描く物語。本作で主演を務めるのは、レポーター出身で前シリーズの『老人の恋 紙の力士』でもミッキー・カーチス相手に艶技を披露してくれた丸純子。ピンク映画などに比べれば過激なシーンは少ないものの、一般作よりはもちろんムフフなシーンも多めの本シリーズ。もちろん、ドラマとしても優れた作品が多いので、是非女性にも見てほしい。【トライワークス】

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