亀梨和也×杏×鈴木福「妖怪人間ベム」が映画化! 完全オリジナルストーリーで展開

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亀梨和也×杏×鈴木福「妖怪人間ベム」が映画化! 完全オリジナルストーリーで展開

2011年に放送され、平均視聴率15.6%、最高視聴率18.9%を記録したドラマ「妖怪人間ベム」が、亀梨和也、杏、鈴木福の出演者をそのままに映画化されることがわかった。ドラマ版では1968年に放送されたアニメーションをベースに、その世界観を現代的に再構築し直しストーリーを展開したが、映画『妖怪人間ベム』では映画のため書き下ろしされた完全オリジナルストーリーが展開される。

正義の心を持ちながらも姿形は醜い妖怪であるがゆえ、人間に理解されず、受け入れられることのない妖怪人間のベム、ベラ、ベロを亀梨、杏、鈴木が熱演。平和を愛し、「はやく人間になりたい」と願いながら、悪と戦い、人間を救っていくのだが、醜いばかりに人間から恐れられてしまう3人が、人間との触れ合いを通じ、愛や信じる心を知る姿を描いてきた。

映画版では、ベロ(鈴木)の初恋をはじめ、登場人物たちの愛情を通し、誰かを思いやり、愛するとはどういうことなのか、本作のテーマの一つでもある愛を描く。また、ベムたちがこれまで出会ったことのない、強力なパワーを持つ妖怪も登場し、アクションもバトルシーンもドラマ以上の激しさになっていく。特殊メイク、造形、CG、ワイヤーアクションなどが多用されるという。

映画化を受け、亀梨は「自分自身も今、彼らがどこでどのように存在しているのか、すごく気になっていたので楽しみです。またベラ、ベロと会えること、そしてベムを演じられることに、ワクワクしています。はやく、妖怪人間になりたーい!」と期待を寄せる。杏も「はやく妖怪になりたい!」と胸を躍らせ、「スクリーンの中で、さらに迫力あるベラを演じたいと思います」と意気込みを語った。

「大好きな妖怪人間ベムが映画になると聞いてすごく嬉しいです」と映画化の喜びを語った鈴木は、「大好きな亀梨さんと杏さんとまた一緒に撮影できるので楽しみです。僕はアクションが大好きなので、何かアクションシーンがあったら良いなあと思います。僕らしいお芝居を一生懸命頑張ります! 夏の暑い時期の撮影だけど、妖怪人間なので汗をかかないように、虫に刺されないように、最高の妖怪人間チームを目指して頑張ります!」と撮影を心待ちにしているようだ。

監督はドラマ「妖怪人間ベム」「怪物くん」などの狩山俊輔。脚本はドラマ「妖怪人間ベム」「怪物くん」、映画『怪物くん』(11)などの西田征史。映画『妖怪人間ベム』は7・8月の約2ヶ月間、都内スタジオと北海道で国内ロケを行う予定で、12月15日(土)より全国公開される。【Movie Walker】

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