井上真央主演『綱引いちゃった!』主題歌はドリカム書き下ろし楽曲!
第35回日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した井上真央主演で、女性綱引きチームが全国大会出場を目指す姿を描く『綱引いちゃった!』(11月23日公開)。本作の主題歌に、DREAMS COME TRUEが書き下ろした「愛して笑ってうれしくて涙して」が起用されたことがわかった。DREAMS COME TRUEが映画主題歌を担当するのは、『FLOWERS フラワーズ』(10)以来、約2年半ぶりとなる。
女性たちの様々な人間模様を描いた本作。「そんな女心を表現できるのはDREAMS COME TRUEをおいて他にはいない!」と出演者、スタッフの思いが見事に一致。本作の作品内容に共感したDREAMS COME TRUEはオファーを快諾したようだ。水田伸生監督は「綱を引く8人の女性たちを撮影した大分で、ドリカム…吉田美和さんの歌声が聞こえた気がしました。それは、主演の井上真央ちゃんも同じだったみたいで、撮影中のオフタイム…カラオケでは(DREAMS COME TRUEの楽曲)『大阪LOVER』を『大分LOVER』に替え歌して歌っていたそうです(笑)」と、おちゃめな井上の様子を明かし、「映画の中、重要なシーンで主題歌が挿入されているのですが、中村正人さんに編集したフィルムを見ていただきオリジナルバージョンとは異なった編曲を実現できました。必見です!」と自信を見せる。
DREAMS COME TRUEとのタッグに、井上は「映画のテーマにぴったりの曲を書いていただき、とても感謝しております。ドリカムさんらしい、明るくHAPPYな気持ちになれるこの歌は、初めて聞いた時から歌詞が頭に残り、思わず口ずさみたくなるような曲でした。映画を見て、この曲を聴いて、より多くの皆さんに元気になってもらえたら嬉しいです」と思いを語った。
井上が本作で演じるのは、お堅く真面目なのにどこか笑え、綱引きチーム「つなむすめ」のキャプテンで、大分市役所広報課の職員・西川千晶。井上のほか、松坂慶子が千晶の母親で、廃止寸前の給食センターの職員・西川容子を、玉山鉄二が自身も男子綱引きチームに所属し、「つなむすめ」のコーチ熊田公雄を演じている。【Movie Walker】