マドンナ、「ライク・ア・ヴァージン」を歌いながら号泣!中年の危機説も
イスタンブール公演では乳首を露出し、ローマ公演ではお尻を見せたマドンナが、ベルリン公演では「ライク・ア・ヴァージン」を歌いながら泣き崩れてしまった。
E!Onlineなどが載せている動画を見ると、マドンナはトルコやイタリアで乳首やお尻を露出した時と同じく、黒いブラジャー姿で、そのためかベルリンのファンたちも期待に満ちた歓声を上げているが、スローにアレンジされた「ライク・ア・ヴァージン」を歌っていたマドンナの声が震え始め、歌えなくなった彼女が涙を零して泣き始めると、「泣かないで、マドンナ」と励ましの声がかかっている。
本当に感極まって泣いてしまったのか、計算され尽くしたパフォーマンスだったのかは不明だが、メディアには、マドンナも遂に53歳で中年の危機を迎えているのではないかという見方もある。マドンナは、そのキャリアを通じて人々に衝撃を与え、注目を集める戦略を使ってきており、今回も公演の度にステージで肉体を露出したり、泣いたりしてメディアに取り上げられることには成功しているが、それがイメージ的には必ずしもプラスにはならないような記事ばかりで、広報としては失敗しているからだという。
マドンナは来月、サンクトペテルブルクでロシア公演を行うが、既に現地議員から「ステージ上でパンツを脱いだら罰金を課す」と警告を受けているという。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ