『ロラックスおじさんの秘密の種』日本語吹替にトータス松本、能年玲奈、しずくちゃんが起用

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『ロラックスおじさんの秘密の種』日本語吹替にトータス松本、能年玲奈、しずくちゃんが起用

絵本作家ドクター・スースの著作を映画化した『ロラックスおじさんの秘密の種』(10月6日公開)の日本語吹替版声優にトータス松本、能年玲奈、しずくちゃんが起用された。3人は今回が声優初挑戦となる。

トータス松本はギター片手にその歌声で物語のキーマンとなるメインキャラクターの一人、ワンスラーを、能年はオリジナル版では世界の歌姫テイラー・スウィフトが初声優に挑戦したヒロインのオードリーを、CM「グリーンダカラ」で可愛い笑顔を見せるしずくちゃんは人工の街に住む女の子マリーを演じる。

トータス松本が演じるワンスラーは、劇中で5曲の歌を、演技をつけて歌わなければならない難しい役どころ。この難しい曲を歌いこなし、ワンスラーのキャラクターを魅力あるものにできるのはトータス松本しかいないと、配給元がオファーした。そんなオファーを受けた理由について、トータス松本は「決めたのには幾つかの理由があります。まず、ワンスラーというキャラクターは、“歌うたい”じゃないとできないということ。ギターも弾くし、これはもう僕にぴったりだと思いました」と自信を見せ、「そして、(ロラックスおじさんの声を演じる)志村(けん)さん! 何せドリフ世代ですから。でも、何をおいてもとにかくやっぱり映画そのものが最高だったからです。見てくれたらわかります。ぐっと元気になります」と熱く紹介した。

以前から声優の仕事に魅力を感じていたという能年は、「今回、このようなお話をいただけたことをとても嬉しく思います。そして、パワフルで楽しい、こんなに素敵な作品に出させていただけるなんて! 興奮で心臓が止まりそうです! その分、真剣に頑張りますので、皆様お楽しみに!」と意気込みを語った。現在4歳のしずくちゃんは「ロラックスおじさんと早く会っていっぱい遊びたい!」と無邪気なコメントを寄せている。

このほか、山寺宏一、宮野真守、京田尚子ら声優陣や、LiLiCo、国本武春が日本語吹替版に参加している。【Movie Walker】

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