『シャーク・ナイト』巨大アオザメ戦慄の捕食シーンをノーカットで公開!
『デッドコースター』(03)、『スネーク・フライト』(06)のデヴィッド・R・エリス監督が、湖に突然人食いサメが現われるパニックホラーを描いた『シャーク・ナイト』(7月14日公開)。本作の見どころの一部でもある巨大アオザメの捕食シーンが公開された。
世界の辺境にとどろく不気味な殺意を描き、拷問ホラーのジャンルを確立した『ホステル』(06)のプロデューサー、クリス・ブリッグスと、死の運命の衝撃的な描写がシリーズごとにエスカレートする『ファイナル・デスティネーション』シリーズのデヴィッド・R・エリス監督が手に入れた新たな凶器。それは次々と襲いかかる大小様々なサメの衝撃シーンと、陸上で待っているサメよりも遥かに常軌を逸した人間たちの恐怖だ。解き放たれる46種類にも及ぶサメの姿は、ネイチャードキュメンタリーでは絶対に見せられない、水中の殺戮者たちの殺戮ショーとなっている。
今回、公開された動画の一部では、暗闇の湖を水上バイクで逃げるブロンドの青年の背後に迫る、サメの中でも高速で泳ぐことができると言われているアオザメの恐ろしさを映し出している。茂みを抜けたところで安堵したのも束の間、青年はパクリとひと呑みにされてしまう。それはまるで水族館のイルカショーのような芸術的跳躍、観客に見せつけているかのようでもあり、恐怖を誘う。
間もなく暑い夏がやって来るが、本作でサメが襲ってくる恐怖に背筋を凍らせて、夏を乗り切ってみるのはいかがだろうか。【Movie Walker】
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