コミコンで『バイオハザード ダムネーション』最新映像が世界初公開! 主題歌は前作に続き土屋アンナが担当

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コミコンで『バイオハザード ダムネーション』最新映像が世界初公開! 主題歌は前作に続き土屋アンナが担当

CGアニメ『バイオハザード ディジェネレーション』(08)の続編となる『バイオハザード ダムネーション』(10月27日公開)のメガホンを握った神谷誠監督と、『バイオハザード』シリーズのプロデューサーを務める小林裕幸氏が7月13日、コミコン・インターナショナル2012に出席。

この日は、本作の最新映像が世界初公開され、レオン・S・ケネディの新たな活躍と共に、ゲームでも何度か共演し、レオンの物語には欠かせない人気女性キャラクター、エイダ・ウォンの登場が明らかになると、集まったファンから大歓声が沸き起こった。ファンに向け、小林プロデューサーは「ゲームの世界観を共有する映画最新作が完成したので楽しんでください」とメッセージを送った。神谷監督は「前作よりもパワーアップして、クリーチャーもいっぱい出ています」と自信を見せ、「レオンに地獄巡りをさせ、思い切り苦しめたかった」という本作のコンセプトが伝えられた。

作品の冒頭7分までとなる、レオンがアメリカ合衆国の命令を無視して舞台となる東欧の小国へと単独潜入するところから、『バイオハザード』シリーズで御馴染みのB.O.W.(有機生体兵器)のリッカーとの戦闘のシーンが公開されると、ファンからは「リッカーを操っている男が出たが、お手や伏せはさせることができるのでしょうか?」という面白い質問が飛び出した。今後のストーリーにも関わるため、リッカーの説明をする予定はなかった製作陣から神谷監督が「たぶん能力的にはできるでしょうが、やっていたとしてもオフカメラでやっていることでしょう」と巧みな切り返しで遮らなければいけないほど、ファンの鋭さに驚く一幕も。映像を計8分程度しか披露していないにも関わらず、「次回作があるとしたら、どのキャラクターを登場させたいか?」などの気の早い質問も飛び出していた。

さらには前作に引き続き、本作の主題歌を土屋アンナが担当することも決定した。曲名は「CARRY ON」で、前作の世界観を歌い上げた土屋本人による作詞と、IVORY7 CODEの大西俊也による作曲・アレンジで、『バイオハザード』シリーズの真髄でもあるハラハラ・ドキドキをよりリアルに体感させるような楽曲に仕上がっているという。こちらも楽しみだ。【Movie Walker】

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