NYに帰りたいアレックスたちの行く末は!? 『マダガスカル3』本編映像到着|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
NYに帰りたいアレックスたちの行く末は!? 『マダガスカル3』本編映像到着

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NYに帰りたいアレックスたちの行く末は!? 『マダガスカル3』本編映像到着

世界各地で冒険を繰り広げる動物アニメのシリーズ第3弾『マダガスカル3』(8月1日公開)。この度、本作に登場する、アレックスたちが逃げ込んだサーカス団の悲惨な公演映像が公開された。

アレックスたちが逃げ込んだのは、ロンドン公演で大物プロモーターに気に入られたら、ニューヨークへ行くというザラゴサ・サーカスだ。何てラッキーな偶然!と喜んだのも束の間、サーカス一座のローマ公演を見たアレックスたちは愕然とする。彼らは古くさい動物芸しかできない、まさにおんぼろサーカス団だったのだ。

公開された映像を見てもらえればわかるように、サーカスと聞いて誰もが連想するのは、息つく暇もないほど大興奮の演技の数々。さらにトラやジャガーや象といった大型動物たちが技を見せるとなると、迫力満点のパフォーマンスが約束されていると誰もが思うことだろう。しかし、この本編映像からは、観客が子供の目を覆っているシーンからして一目瞭然だが、かなり悲惨な状況だということがわかる。今回もまたまたニューヨークに帰れないんだ、という彼らの行く末を暗示させられるかのようなシーンだ。

そんなおんぼろサーカス団でリーダーを務めるのが、無愛想で怒りっぽいトラのビターリ。本国版でビターリの声で演じたブライアン・クランストンは、「ビターリは悪いヤツじゃないんだ。それどころか、すごく大きなハートの持ち主だ。ただ辛いことがあっただけでね」と、ビターリを分析する。一座のスターが自信をなくしたら、他のメンバーも自信をなくし始める。問題のローマ公演の悲惨さを見たアレックスは、ニューヨークへ戻るためには、サーカスを立て直さなければならないと考える。アレックスの声を演じたベン・スティラーは、「サーカスの動物たちは、リスクを冒すことを止めてしまった。アレックスは、このサーカスを立て直し、他との差別化を図るには、メンバーたちが失ってしまった熱意を再び取り戻す必要があると考え、想像力と経験を生かして、それを実現させてしまうんだ」と解説している。

果たしてアレックスたちは、どのようにしてこのおんぼろサーカス団を立て直していくのか?そして、ビターリの辛い過去とは?生まれ変わったサーカスのパフォーマンスの行方は、是非とも劇場で自身の目で確かめてもらいたい。【Movie Walker】


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