故エイミー・ワインハウスの父、自伝映画出演条件としてレディー・ガガにお金を要求?
2011年7月に27歳の若さで急逝し、伝説の歌姫となったエイミー・ワインハウスは、死後すぐに伝記映画の製作話が持ち上がり、レディー・ガガが興味を示していると伝えられていた。しかし、エイミーの父ミッチが、伝記映画の製作について否定。企画そのものが頓挫していると思われていたが、新たな動きがあるようだ。
2011年12月、エイミーの音楽に関する全ての版権を持っているミッチは、デイリー・メール紙に対し、「音楽なしで伝記映画はまずあり得ない。そして私たちは歌が使われるのを絶対に許さない」と語り、伝記映画の製作そのものを否定するコメントを出していた。
しかし今回は、「レディー・ガガは、エイミーにすごく影響を受けた歌手だし、エイミーと似た雰囲気もあるけれど、やっぱりエイミーを演じるのはイギリス人歌手が良いだろうね。でも、もしガガが『1000万ポンド(約12億3000万円)支払う』と言ったら、考えを変えるかもしれない」とデイリー・スター紙に語り、伝記映画の製作に前向きな姿勢を見せている。
ガガは、このオファーとも、断りとも言えるコメントにどのような対応を示すのか、今後の動向に目が離せない。【NY在住/JUNKO】
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