『ホーム・アローン』のマコーレー・カルキン、ヘロイン中毒説を否定
今年2月に激やせした姿をパパラッチされ、世界中に衝撃を与えた『ホーム・アローン』(91)のマコーレー・カルキンが、ヘロイン中毒報道を否定した。
米ナショナル・エンクワイアラー誌が「カルキンはヘロインとオキシコドンを乱用しており、毎月6000ドルをドラッグに使っている」と報道したことを受け、カルキンの広報は「ナショナル・エンクワイアラー誌の報道には何の価値もなく、さらに重要なことには全くのでたらめです」と英紙デイリー・メイルに語っている。
ナショナル・エンクワイアラー誌は、カルキンのヘロインへの依存は、元恋人のミラ・クニスと破局した2011年の初頭当たりから始まったと書き、マンハッタンの彼の自宅は中毒者たちの溜り場のようになっていると伝えていた。
「マコーレーはドラッグにはまっている。それは彼を殺しかねない。一年半ほど前から、ヘロインとオキシコドンをやっている。彼はジャンキーや怪しげな人間たちに囲まれている。それは悲劇だ。オーバードーズになりかけたこともある。幸運にも救急車は呼ばずにすんだが、オーバードーズに近い状態だったことは、仲間うちでは誰も口にしない。だが、マコーレーはひどく具合が悪くなった」という友人の話を同誌は掲載していた。
『ホーム・アローン』で世界一有名な子役としてもてはやされたカルキンは、現在はニューヨークのクラブでDJとして活動している。2002年から2010年まで、彼と交際していたミラ・クニスは、新恋人のアシュトン・カッチャーとバカンスでバリ島に向かう姿をパパラッチされたばかりだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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