ジム・キャリーが超可愛いペンギンたちに食われる!?
児童文学「ポッパーさんとペンギン・ファミリー」をジム・キャリー主演で映画化した『空飛ぶペンギン』。アメリカで大ヒットとなった本作が8月3日にDVDリリースされた。
ニューヨークでやり手の不動産業者として成功しているものの、家庭は崩壊寸前のポッパー。彼のもとに、ある日、父親が亡くなったと連絡が入る。さらに、その父の遺産として受け継ぐことになったのは、何と生きているペンギン。6匹のペンギンが手元にやってきたポッパーは、あの手、この手を使って、何とかペンギンを部屋から追い出そうとするものの、子供たちの嬉しそうな顔を見て、ペンギンと一緒に暮らすことを決意する。
ポッパーを演じるジム・キャリーは、その豊かな表情とオーバーすぎる動きで熱演している。ジム・キャリーの演技ももちろんだが、注目したいのは6匹のペンギンたちだ。それぞれに個性豊かで、ちょっと間抜けなペンギンたちが奔放に動き回り、ポッパーを翻弄する姿は、面白いうえにキュート。芸達者のジム・キャリーをも上回る存在感で、見ている人の心をわしづかみにしてしまうのだ。
映画で活躍するペンギンのキャラクターといえば『マダガスカル3』(公開中)のペンギンズが有名だが、彼らに続く面白いペンギン軍団の登場に拍手喝采!【トライワークス】
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