神様発、凡人経由でスーパーマンに!主演作が相次ぐ若手俳優って?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
神様発、凡人経由でスーパーマンに!主演作が相次ぐ若手俳優って?

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神様発、凡人経由でスーパーマンに!主演作が相次ぐ若手俳優って?

国家間の陰謀を描いたアクション映画『シャドー・チェイサー』が10月27日より公開公開されている。スペインを舞台に、主人公は国家警察、CIA、そして謎の組織に追われながらも家族の救出へ向かう。制限時間は24時間。全編を通じて緊迫感が漂う、巻き込まれ型のタイムリミットサスペンスに仕上がっている。この映画で巨大な陰謀に立ち向かう主人公を体当たりで演じてみせたのが、若手注目株のヘンリー・カヴィルだ。

彼は今、最も勢いのある俳優かもしれない。アクション大作『インモータルズ 神々の戦い』(11)で初主演を任されたかと思えば、2013年公開予定の『マン・オブ・スティール』で新スーパーマンに抜擢されている。3作品連続で主演を務めているだけでも立派だが、演じる役が「神に選ばれし勇者」「ごく普通の男」「スーパーマン(宇宙人)」と幅が非常に広いのも特徴だ。

まさに順風満帆に思える彼のキャリアだが、実は主役の座はなかなかつかめなかった。『007』シリーズでは「若すぎる」ために役を奪われ、『トワイライト』シリーズでは「年齢が高すぎる」と決まりかけていた役を降ろされる。主演の座に翻弄されてきた不運な経験の持ち主なのだ。

主演2作目となる『シャドー・チェイサー』でも、その鬱憤を晴らすかのごとく役を演じ切っている。また本作は、脇を固める共演者も豪華。ご存知、ブルース・ウィリスが主人公の父親役を、さらにシガニー・ウィーバーが悪役を演じている。キャラの濃い大ベテランたちが登場するなかで、次世代スターのヘンリー・カヴィルはその存在感を発揮できるのか?彼にしては珍しい凡人役を、是非劇場で確認してほしい。【トライワークス】

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