『ハンガー・ゲーム』日本語吹替に新たに神谷浩史、中村悠一、山寺宏一、釘宮理恵が決定!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『ハンガー・ゲーム』日本語吹替に新たに神谷浩史、中村悠一、山寺宏一、釘宮理恵が決定!

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『ハンガー・ゲーム』日本語吹替に新たに神谷浩史、中村悠一、山寺宏一、釘宮理恵が決定!

スーザン・コリンズの大人気小説3部作の第1弾を映画化した『ハンガー・ゲーム』(9月28日公開)。本作の主人公カットニスの日本語吹替を水樹奈々が担当することは既に決定していたが、今回、新たに日本語吹替キャストに神谷浩史、中村悠一、山寺宏一、釘宮理恵が抜擢された。初のハリウッド映画の主演吹替となる水樹は「周りのキャストの皆さんに素晴らしい方たちが勢ぞろいしているので、中心で引っ張っていける立場にならないといけないと思い、かなり気合を入れて臨みました!」と気合いたっぷりのコメントを寄せた。

神谷は、カットニスと同郷で、彼女への思いを秘めながら、共にハンガー・ゲームに出場するピータ・メラーク(ジョシュ・ハッチャーソン)の吹替を担当する。本作について、神谷は「生き残りをかけたゲームという設定は他でも見受けられると思いますが、この作品の特徴はスポンサーにアピールすると様々な物資を提供してもらえるというシステムが独特で面白いなと思いました」と語る。カットニスの狩猟仲間で、互いに思い合っているゲイル・ホーソーン(リアム・ヘムズワース)の吹替を務める中村は、出演に当たって「『ハンガー・ゲーム』のような、現実では考えづらいことを、声だけではありますが、映像として参加するということは吹替じゃないとできないことですし、自分がその世界の中に入っていけるような気がするので、僕としても純粋に楽しかったです」と振り返る。

カットニスとピータの教育係となるヘイミッチ・アバーナシー(ウディ・ハレルソン)の吹替を担当する山寺は、本作の見どころを「何と言っても主人公カットニス!強くて、可愛くて、格好良い!殺伐としたバトルの中、せつない純愛を感じさせるストーリーです。そして、近未来とレトロを融合したようなファッションとビジュアルも見どころの一つです」と挙げてくれた。釘宮は、カットニスの妹プリムローズ・エヴァディーン(ウィロウ・シールズ)の吹替を担当する。

配給の角川映画は「世界で大ヒットした作品で、かつシリーズ化も決定した作品。吹替版もクオリティの高いものにしたいと考え、オファーをさせていただきました。日本を代表する声優の方々に出演していただけたことで、よりいっそう『ハンガー・ゲーム』の世界観を堪能していただけるはずです」と自信を見せる。

本作で主演を務めたジェニファー・ローレンスは『ウィンターズ・ボーン』(11)の演技で20歳で第83回アカデミー主演女優賞ノミネート、将来を有望視されている女優で、日本では本作に続き『ボディ・ハント』(11月17日公開、原題『House at the End of The Street』)も控えている。ゲイリー・ロス監督も彼女を高く評価しており、「一世代に一人出るか否かの逸材で、マイケル・ジョーダンと同じさ。類い稀な才能を持ち、見る者を圧倒する。この作品でもそれがよく表れているよ。彼女なしではこの映画は作れなかった」と断言する。この他、『バックドラフト』(91)、『プライドと偏見』(06)のドナルド・サザーランド、『プラダを着た悪魔』(06)、『ラブリーボーン』(10)のスタンリー・トゥッチ、全世界で活躍するミュージシャンのレニー・クラヴィッツなどが出演している。【Movie Walker】

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