エマ・ワトソン、カール・ラガーフェルドから釣り竿をもらう
エマ・ワトソンは、4年前、18歳になった時にシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドから誕生日のプレゼントを受け取ったそうだが、それはドレスでもハンドバッグでもなく、なぜか釣り竿だったという。
「それは、私がこれまで見たこともないような美しい贈り物だった。私の家族の中で釣りをするのは父親なんだけど、きっとカール・ラガーフェルドはリサーチをして、野生のトラウトを保護する団体か何かに私が寄付したことを探し当てたのだと思う。それで、私が釣り竿に喜ぶんじゃないかと思ったのね。とても思いやりがあると思ったわ。一度も使ったことはないけど、とても美しい釣り竿よ。これまで贈られた物の中で最高の品の一つだわ」と英紙ザ・サンに語っている。
カール・ラガーフェルドは、エマ・ワトソンやキーラ・ナイトレイなどの英国の若手女優がお気に入りのようで、最近もキーラ・ナイトレイのウエディングドレスをデザインしたいと発言したばかりだが、その一方では、歌手のアデルについて「彼女は太っている」とコメントしたりして、物議を醸したこともある。先月も、英国王室のキャサリン妃とその妹のピッパ・ミドルトンについて、「キャサリン妃のようなタイプの女性は好きだ。ロマンティックな美人が好きだから。しかし、妹の顔は好きじゃない。彼女は後ろ姿を見せておいた方が良い」と発言し、ピッパびいきの英国人の怒りを買った。【UK在住/ブレイディみかこ】
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